昨年11月のUFC281では、ダスティン・ポイエーがマイケル・チャンドラーに第3ラウンドサブミッションで勝利しました。
ポイエーは『Bloody Elbow』のインタビューで、チャンドラーに勝利したことに満足していると語りました。
「まずは勝利することだけど、彼をフィニッシュすることが目標だった。正直言って、彼にサブミッションで勝てるとは思っていなかったよ。実力があるのはわかっていたが、ノックアウトしてやろうと思っていたんだ。トレーニングキャンプ中は毎晩寝るときに、こいつに痛い目にあわせてやろうと思っていた。痛めつけることはできたけど、彼は思ったよりもタフだった。過去の試合で彼がケガをしているのを見たから、もしそうなったら彼を倒してやろうと心の中で思っていたんだ。思ったよりも少し打たれ強かったね」
同じUFC281のメインイベントではイスラム・マカチェフがチャールズ・オリベイラに勝利して新ライト級チャンピオンとなりました。
マカチェフがタイトルを獲得したことで、オリベイラに敗れているものの挑戦のチャンスが回ってくると語っています。
「あの試合も俺が賭けた一戦だったよ。負けていたかもしれない。同じ日の夜だったね。チャンピオンとして新しい血を入れることになる。これまでチャールズとベルトを争ってきた選手たちに、新しいマッチアップを提供することになる。だから確かに状況は開かれることになるね」
2月のUFC284では、イスラム・マカチェフ対ヴォルカノフスキーによるチャンピオン対決が決定しています。
ポイエーはマカチェフがヴォルカノフスキーに勝利すると予想しています。
「ヴォルカノフスキーはライト級で少しサイズが小さいと思うが、それでも勝てるだろう。彼はフェザー級で何人かの偉大な選手に勝ってきた。マックス・ホロウェイを何度か倒している。しかしイスラムと比べると少しサイズが小さいと思う。イスラムは大きくてしっかりしていて強さもあるからね」
「イスラムが勝つと思うけど、どうなるかわからないよ。イスラムはヴォルカノフスキーより一回り大きい。ヴォルカノフスキーは背が低く、イスラムは通常の打撃では深く入り込むのは難しいかもしれないが、おそらくつまずかせたりフェンスを背負わせたりすることはできるかもしれないね」
またチャンドラーは現在コナー・マクレガーに対戦を呼び掛けています。
もしこのマッチアップが実現した場合、ポイエーはマクレガーを推すと語っています。
「コナーを推すよ。チャンドラーは非常に打たれ強い。コナーにとっては長期間離れていることが大きな要因になるかもしれない。でも俺はコナーを選ぶよ。チャンドラーは打たれ強く、コナーはリーチが長い。チャンドラーはスピードが落ちる。もし試合が実現したらコナーに賭けるよ。でも俺はMMAに賭けられないんだけどね」