インタビュー・コメント

ダナ・ホワイトがコビントンの次期タイトル挑戦を改めて主張

UFC286でレオン・エドワーズがカマル・ウスマンに勝利し、ウェルター級タイトルの防衛に成功した後、次の挑戦者としてコルビー・コビントンが濃厚となっています。

しかしエドワーズはコビントンが1年試合をしていないことから、次のタイトル挑戦に相応しくないと主張しました。

UFCのダナ・ホワイトは週末に開催されたUFCファイトナイト終了後の記者会見で、エドワーズは次にコビントンと戦う以外の選択肢はないと語りました。

「大げさなことを言っているんじゃないよ。コルビー・コビントンはタイトル戦に値する。レオンを責めるつもりはない。レオンはウスマンを2度倒したばかりで、今度は一風変わったスタイルで手強いレスラーを目の前にしている。チャンピオンになると、みんなが追いかけてくるんだ。ヤバいヤツらばかりが1年に3度追いかけてくるし、彼が所属する階級は世界で最もヤバい男たちしかいない。ウスマンがやったことを見てほしい。ウスマンはあの階級を2度駆け抜けている。彼は史上最高の選手の一人だよ。レオンはそのウスマンを2度も倒したんだ。レオンはすごいヤツだよ。そしてみんなが彼を追いかけてきて、次はコルビーだ」

ホワイトは、コビントンがエドワーズの次の挑戦者になるべきでない理由を説明するよう求めました。

コビントンがしばらく不在だったと反論されると、ホワイトはコビントンが負傷していたとし、ホルヘ・マスヴィダルにも勝ったことからエドワーズと次に戦うのに相応しいと主張しました。

「(コビントンが次の挑戦者になることは)考えるまでもなかったことだね。もしウスマンがいなければ、コルビーはもっと前にチャンピオンになっていただろう。彼はずっとその位置にいた。減量もしたよ。彼はその試合(エドワーズ対ウスマン)のためにバックアップとして現れたわけだし、彼がタイトル戦に値する理由は他にいくらでもあるんだ」