インタビュー・コメント

ダスティン・ポイエーがマカチェフ戦について言及する

6月1日のUFC302のメインイベントでは、イスラム・マカチェフ対ダスティン・ポイエーによるライト級王座戦が行われます。

ポイエーはこれまで試合中に何度かギロチンチョークに挑戦していますが、今回はマカチェフが相手ということもあり、コーチであるマイク・ブラウンからは、リスクが高い技は使わないように注意されているようです。

ポイエーは『Yahoo! Sports』のインタビューで、マカチェフ戦について語っています。

「ポジションを譲るな。それが繰り返し言われてきたことだよ。接戦になってきたと思っても、良い感触があったとしても、ポジションを譲ってはいけない。特にイスラムのような男にはね。ポジションを手放してしまえば、残りのラウンドで取り戻そうとしてラウンドを失うかもしれないし、深刻な状況になってより悪く危険なポジションになってしまうかもしれない。だからプレーしてみて、そのポジションでどう感じるかを確かめなけばならない。でもたぶん飛びつくだろうね」

「彼は良い選手だ。ダゲスタン出身の選手たちは、チーム全体がハードに戦っているね。彼らはゲームプランに忠実だ。彼らは動き方にとても厳しく、正直言って、穴はあまり見当たらないよ。コーチと一緒にいろいろと映像を見ているんだけど、彼はスタンドアップが上手い。当然レスリングは良い。ただ伝統的なレスリングではなく、ボディロック、スイープ、インサイドトリップなどだ。この階級としては本当に強く、トップポジションは圧倒的でとてもヘビーに見える。まさにその通りだ。パウンド・フォー・パウンドの1位と戦っているんだからね」