インタビュー・コメント

ロバート・ウィテカーのアリスケロフ戦勝利後のコメント

ロバート・ウィテカーは、UFCサウジアラビアのメインイベントで、イクラム・アリスケロフを1ラウンドTKOで下しました。

ウィテカーは試合後に、5ラウンド戦う可能性も考えていたことを明らかにしました。

「最善を望み、最悪の事態に備える。私は25分間の激闘を覚悟していたし、備えていたんだ。前にも言ったけど、私はハンターのメンタリティを持っている。中に入ったら獲物に忍び寄る。プレデターになりたいんだ。それは達成できたと思っているよ」

8月17日にオーストラリアのパースで開催されるUFC305では、ドリカス・デュ・プレシ対イスラエル・アデサンヤのミドル級王座戦が行われます。

ウィテカーは過去18試合で負けたのは、デュ・プレシとアデサンヤ2回だけですが、UFC305のバックアップに名乗りを上げ、もしアデサンヤとの再戦が実現しても以前とは違う結果になると語りました。

「そう(再戦は違う展開になると)思いたいね。データを見てみるといい。あの試合以来、私は上達する一方だ。もし私が勝っていたらとは言わないよ。彼を蔑むつもりはない。彼はあの夜に正々堂々と私を倒し、それによって世界チャンピオンになったんだ。彼は良い選手だ。でも私はもっと上手くやれると思っている。彼に勝てるだろうか?もしかしたら彼がまた勝つかもしれない。でももっと上手くやれるし、あの試合でベストを尽くせなかったことはわかっているんだ」

「アデサンヤはまだ戦いたいリストの中にいる。でも正直なところ、総合格闘技における私の目標は、自分自身の可能性を最大限発揮することだと思っている。それだけを達成したいんだ。自分の実力はわかっている。地球上で最も危険なミドル級選手だ。それはみんなわかっていることだ。でも高い期待に応えなければならない。私が求めるのは、戦うたびに、オクタゴンに入るたびに、自分の可能性を発揮できるようにさせて欲しいだけだ。今夜はそれができたと思うよ」