インタビュー・コメント

レオン・エドワーズ「絶対ムハマッドを仕留める」

7月27日にイギリスのマンチェスターで開催されるUFC304では、ウェルター級王者のレオン・エドワーズがベラル・ムハマッドを相手に防衛戦を行います。

エドワーズはカマル・ウスマン、コルビー・コビントンに防衛しており、ムハマッドに勝利すれば3度目の防衛に成功します。

しかし今後他の階級の選手との対戦を望んでおり、ウェルター級選手との防衛戦をあまり望んでいません。

エドワーズはケビン・イオレとのインタビューでその理由を語りました。

「今ウェルター級でビッグマネーが動く試合はないと思う。ただこの階級にはタフな相手はいるが、それ以上の価値をもたらすビッグスターはいないんだ。シャフカト(ラフモノフ)は間違いなく良い選手だ。みんな彼のことを話題にしているね。イアン・ギャリーは以前一緒に練習したことがある。だから背景のあるストーリーだ。今はベラル戦に集中しているよ。しっかり戦って、その後にどうなるか見てみよう」

UFC304では、過去13試合無敗のエドワーズと、過去10試合無敗のムハマッドの対戦となります。

2021年にお互い対戦したことがあるものの、そのときはエドワーズのアイポークによって試合が中断し、ムハマッドが試合続行不可能となったことからノーコンテストとなりました。

エドワーズは、ムハマッドをフィニッシュすることを期待しています。

「絶対にフィニッシュするよ。彼の戦い方は、私と相性が良い気がする。もちろんフィニッシュを狙うつもりだ。(ビセンテ)ルーケは、昔のルーケじゃないんだ。ワンダーボーイ(スティーブン・トンプソン)もワンダーボーイじゃない。ワンダーボーイは今41歳?40歳だ。私とは違う。私は32歳の若さで全盛期を迎え、自信に満ちていてパウンド・フォー・パウンド1位を倒してチャンピオンになったばかりだ。メンタリティもタイプも違う。彼は少し上達したけど、私とは違う。それが違いだと感じている。彼はそれをわかっているだろうし、もし私と戦うことになったらそれを示すよ」