2026年1月31日、シドニーのキュードス・バンク・アリーナで開催される『UFC 325』に、地元オーストラリアの英雄タイ・トゥイバサが帰ってくる 。かつてヘビー級トップ10に名を連ねたトゥイバサだが、2022年以降はシリル・ガーヌやセルゲイ・パブロビッチら強豪を相手にまさかの5連敗を喫し、一時はキャリアの危機に立たされていた 。しかし、「敗者は辞めるが、俺は辞めない」と語るトゥイバサは、1年以上の長期休養を経て、肉体的・精神的なリセットを完了させて戻ってきた 。
休養期間中、トゥイバサは家族と過ごし、自分自身の内面と向き合う「ソウル・サーチング(魂の再発見)」に時間を費やした 。以前は試合間隔を詰めすぎて消耗していたと認める彼は、今回ドバイに拠点を移して過酷なトレーニングを敢行 。一時は「死ぬほど太っていた」と自虐的に語るほどコンディションを落としていたが、現在はキャリア史上最高の仕上がりを見せている 。
復帰戦の相手は、ブラジルの新鋭タリソン・テイシェイラ 。テイシェイラは8戦全勝(全試合KO勝ち)という驚異的な戦績を誇るフィニッシュ率100%のモンスターであり、オッズでもトゥイバサを大きく引き離す本命視をされている 。しかし、地元の熱狂的な大歓声を背にするトゥイバサの「ワンパンチ・ノックアウト」の威力は依然として健在であり、ヘビー級の停滞を打ち破る再浮上の一歩として、この一戦に並々ならぬ覚悟で臨んでいる 。
連敗という闇を抜け、再びオクタゴンに立つトゥイバサ。彼が求めるのは単なる勝利ではなく、格闘技への愛と、敵を粉砕する瞬間のあの熱狂だ!圧倒的不利という下馬評こそ、”バムバム”の魂に火をつける最高のスパイスになるだろう。シドニーの地で、テイシェイラの巨体をなぎ倒し、ファン待望の「シューイー(靴に入れた酒を飲むパフォーマンス)」が再び炸裂する瞬間を見逃すな。負け犬に用はない、王者の帰還をその目に焼き付けろ!
