ニュース

ジョン・ジョーンズ、“ホワイトハウスマッチ拒否”に落胆!――ダナ・ホワイトにNOを突きつけられた元王者の逆襲宣言!

ジョン・ジョーンズ、やはりこの男は“終わらない”!
2026年7月4日に開催が計画されているホワイトハウスでのUFC記念大会「America 250」に、元UFC二階級王者ジョン・ジョーンズが出場を熱望している。しかし、その熱意に対し、UFC CEOのダナ・ホワイトは「NO」を突きつけた。

2025年7月のUFC 318終了後に行われた記者会見で、ダナ・ホワイトは「ジョーンズを重要な舞台に起用するのはリスクが大きすぎる」と断言。これには、ジョーンズが過去に多数のトラブルを起こしてきた経緯――ドーピング違反、タイトル剥奪、試合辞退、さらに2012年にUFC151を中止に追い込んだ件――などが背景にある。

しかし、ジョーンズ本人はX(旧Twitter)上で正式に反論。「残念な気持ちはある。でも俺は今もアンチ・ドーピングプログラムに入っており、プロとして日々鍛錬を続けている」と冷静にコメント。そして、「ホワイトハウスという歴史的な舞台で、報酬やベルト以上の“目的”のために戦いたい。国のためにこの拳を振るう、それが俺の新たな“Why(理由)”だ!」と、強い意志を表明した。

38歳のジョーンズは、2025年6月に現役引退を宣言したものの、その背景には暫定ヘビー級王者トム・アスピナルとの対戦が実現しなかったことがある。アスピナルを「挑戦者として認めない」として拒否。そのままベルト返上となり、アスピナルが正規王者に昇格した。

ジョーンズの引退にはファンの反応も二極化。「どうせすぐ戻ってくる」という声もあれば、「もうリングには戻らないでほしい」と手厳しい意見も。だが、ジョーンズがUFC史上屈指のレジェンドであることは揺るがない。プロ30戦で“実質無敗”。UFCライトヘビー級をほぼ10年支配してきたその戦績は、まさにモンスター級だ。

トラブルメーカーでもあり、最高のファイターでもある。それがジョン・ジョーンズという男。ホワイトハウスマッチ出場は厳しそうだが、彼の闘志と情熱には今なお一切の衰えなし!

本当にラスト・ランとなるのか?はたまた再びリングを揺らすのか?すべては“骨のある話”になる2026年次第!最後のレガシーをかけた戦いで、ジョン・ジョーンズは再び“世界で一番強い男”になるのか!?注目は尽きない!