ニュース

「私はホワイトハウスでは絶対に戦わない」――ロンダ・ラウジー、歴史的UFCイベント出場をきっぱり拒否

ロンダ・ラウジーが再び総合格闘技の世界に戻ってくるのか――そんな噂に格闘技ファンがざわつく中、本人がホワイトハウス興行での復帰説を一蹴した。元UFC女子バンタム級王者ロンダ・ラウジーは、第2子出産後もSNSで積極的にトレーニング映像や写真を公開し、「本格復帰か?」と話題をさらっていた。だが「The Lapsed Fan Podcast」で彼女は「私はホワイトハウスじゃ戦わないよ」と断言。「マイク・タイソンvsジェイク・ポールみたいなド派手なカードが世紀の話題となる今、未来には“絶対ない”なんて言えない。でも、少なくともホワイトハウスの中じゃやらない」とキッパリ。ダナ・ホワイトUFC代表に頼まれてもどうするか?との問いにも「子どものパスタ作りの方が大事」とジョークで返すなど、家庭と人生をより重視している姿勢がうかがえた。

ラウジーは2013年UFC157で怪物的強さを誇示し、6度の防衛に成功。その後ホリー・ホルム戦やアマンダ・ヌネス戦で敗北し、2016年を最後にMMAマットから離脱。WWEでは5年もの活躍を見せ、史上初のUFC&WWEの二冠王という金字塔も打ち立てた。

どこまでも誠実でマイペースなロンダ・ラウジー。格闘家としてだけでなく、人生の主役であり続けるその“闘魂”は今も健在だ!復帰話が浮上しては消えるが、そのたびにファンの期待は高まる。リングで暴れる日が来るかどうかは未定だが、ロンダらしく唯一無二の存在感と、どんな場所でも輝く強さを見せ続けてくれるだろう!今後の一挙手一投足にも大注目だ!