UFCで異彩を放ち続けるショーン・ストリックランドが、プライベートでも“ぶっ飛び”のサプライズを見せた。2025年10月、本人がインスタグラムで電撃結婚を発表。写真には花嫁を含めウェディングパーティー全員がライフル片手に並び「そろそろ大人になる時が来たかな」とコメント。アメリカナイズされたストリックランドらしい型破りな演出で、格闘技ファンの注目を一気に集めた。
さらに、銃好きで有名な彼ならではのパフォーマンスは止まらず。結婚式後にはウェディングドレス姿の妻が自動小銃をぶっ放す動画までSNSに投稿。祝福コメントが飛び交う一方、驚きと苦笑も広がった──「これぞショーン・ストリックランド」「やっぱり規格外」とファンも納得の“新郎流”だ。
リングでもストリックランドらしさは変わらない。ショーン・ストリックランドは1991年生まれ、カリフォルニア州出身の総合格闘家。UFCで29勝6敗、元ミドル級王者という堂々たる実績の持ち主だ。2023年9月には、圧倒的な下馬評を覆してイスラエル・アデサンヤを判定で下し、ミドル級王座を獲得。型破りなトラッシュトークと泥臭いファイトスタイルで「正統派」とは一線を画す人気者である。
2024年1月の防衛戦でドリカス・デュ・プレシに惜敗し王座陥落。さらに2025年2月のリマッチでも返り咲きならず、現時点では挑戦者のポジションで奮闘中。王座から転落した後も、パウロ・コスタ戦で僅差判定勝ちをあげるなどトップ層で存在感は健在だ。
私生活では型破りな結婚式を挙げ、リング上ではハードな接戦を繰り広げるショーン・ストリックランド。現在はアンソニー・ヘルナンデスとの対戦を希望していると語り、次の決戦にも闘志を燃やす。新婚パワーと唯一無二の“ストリックランド節”を武器に、またしてもUFCの歴史を揺るがす瞬間を見せてくれるだろう!
人生も格闘技も“思い切りぶつかる”のがショーン・ストリックランド流。型破りでも、ヘンでも、リングでも人生でも、常に全力で突き抜けるその姿勢は、見ている者すべてに勇気と刺激を与えてくれる。ここから始まる新章――ぶっ飛びレスラーの爆発力、いまこそ全力で応援すべきだ!ショーン・ストリックランドの物語は、まだまだ“終わり”を知らない!