タイロン・ウッドリーは、UFCウェルター級王者として3度の防衛を果たした後、さらに野心的なプランを描いていた。カマル・ウスマン、コルビー・コヴィントンと防衛戦を重ね、ミドル級への移籍と2階級制覇を目指す壮大な構想だったが、その矢先に生活の誘惑に負け、集中力を失ってしまう。
ウッドリーは、自分を「ストリート育ちの男」として、貧困や危険な環境から這い上がった経験を語る。成功したことで、若い頃に手に入れられなかったもので満たすようになったが、その代償として家族や私生活が崩壊。彼は「すべてが別物だと思い込んでいたが、実際は全部つながっていた」と反省する。
それでも、ロビー・ローラー、ダレン・ティル、カーロス・コンディットといった名選手を倒した実績は揺るがない。特にダレン・ティル戦は、当時次期王者候補と称されていたティルの勢いを一気に止めた名勝負となった。
現在43歳になったウッドリーは、まだ現役を諦めていない。ジェイク・ポールvsアンソニー・ジョシュア興行で、アンデウソン・シウバとボクシングマッチを行うことが決定。ウッドリーは「レジェンドを倒せば、自分もレジェンドの仲間入りだ」と意気込み、「GSPが目標だったが、この試合は誰も予想しなかった伝説級の対決になる」と語っている。
苦難を乗り越え、再びリングで伝説を刻もうとするタイロン・ウッドリー。彼のストーリーは、どんな逆境も跳ね返すタフネスと、セカンドキャリアへの情熱に満ちている。アンデウソン・シウバ戦で、新たな伝説を刻んでくれるはずだ!応援しているぜ、タイロン・ウッドリー!リングで再び爆発してくれ!
