エドソン・バルボーザは、昨年12月のUFC219で現ライト級チャンピオンのハビブ・ヌルマゴメドフに内容も含め敗れてしまいました。
しかしバルボーザは、たとえ無敗のヌルマゴメドフであっても、負ける可能性があると考えています。彼は『MMAWeekly』で次のように語っています。
「誰かを最高の選手だというのは難しい。なぜなら時には最高の選手であっても負けることがあるからだ。だからある選手が最高だと言うのはとても難しいことなんだ。でもUFCの上位5人に入っている選手は、みんなレベルが非常に高い。だからたとえハビブであっても、ライト級ディビジョンのトップ10にいる選手に負ける可能性だってあるだろうね」
「この選手が最高だと言うことがとても難しければ、逆に最悪だと言うことも難しい。UFC上位10位にいる選手たちはみんなレベルが高く、拮抗しているからね」
バルボーザは、4月21日に開催されるUFCアトランティックシティのメインイベントでケビン・リーと対戦します。
彼はもしこの試合に勝利すれば、昨年12月に負けたヌルマゴメドフや2015年に負けたトニー・ファーガソンとの再戦もできると思っています。
「絶対に、100%将来私がハビブとファーガソンと再び対戦できると考えている。今私は非常にハードワークをしているし、これまで以上に良い状態だ。前回の負けを取り返すために、今までよりも興奮しているよ」
現在のライト級ランキングでは、ファーガソンが2位、バルボーザが5位、リーが6位となっています。もしバルボーザがUFCアトランティックシティで勝利すれば、ヌルマゴメドフやファーガソンとの再戦に大きく近づくことになります。
(bjpenn.com)