UFCのチャンピオンは自身の防衛戦でペイパービューをより多く売るために、メディアへの対応は欠かせないものになっています。
しかしUFC代表のダナ・ホワイトは最近新聞のインタビューで、ミドル級チャンピオンのロバート・ウィテカーがメディアへの対応が好きではないと聞いたことを明らかにしました。
それに対してウィテカーはその話に同意できないと『Submission Radio』で語りました。
「メディアのコメントは間違っていると思う。誰かがダナ・ホワイトに、私がPRしないだとか私と一緒に仕事をするのは難しいと言ったんだ。それは残念だね。私は取り上げてくれたあらゆるメディアイベントに登場し、あらゆるPRを行ってきた。しかし難しいのは、私が今トレーニングをしているからできないと言うと、彼らは悪く受け止めるんだ。私に何を求めるのか?私に戦って欲しくはないのか?私の周りではそういったことが起こっていて、それは間違ったコミュニケーションだね」
「私はあらゆる種類のメディアに対応してきた。ノーと言ったり、メディアイベントを断ったりしたことは決してなかった。トレーニングで激しい接触がない限り対応していたよ。それは仕事の一部だからね。できるかどうかは体の状態とのバランスになると思う」
「UFCの経営については何も知らない。それは私の専門ではないからね。私が知っていることは、試合に勝つためにはトレーニングをする必要があるということだけだ。UFCは私に試合に勝つことを望んでいる。だからもし私にPRすることを望むのであれば、私の時間に合わせるようにして欲しいね」
2月10日にはオーストラリアのメルボルンでUFC234が開催され、メインイベントではケルヴィン・ガステラムを相手にミドル級タイトルの防衛戦を行います。
ウィテカーは挑戦者のガステラムに対して次のように語っています。
「彼はタフガイで非常に強い相手だ。彼には多くのスキルが備わっている。しかし私は彼にノックアウトで勝てると思っている。なぜなら私はこの試合で多くの武器と多くのプレッシャーをもたらすからだ。それに準備する時間はたくさんあったし、自分の母国だからね。ホームグラウンドとしてのアドバンテージが私にはある。彼を締め上げるのを楽しみにしているよ」
(bjpenn.com)