7月のUFC226で一度対戦が実現したものの直前で急きょ試合がなくなったマックス・ホロウェイ対ブライアン・オルテガのフェザー級チャンピオンシップは、今月開催されるUFC231で改めて実現することになりました。
試合まで1週間を切った段階で、ホロウェイは健康状態に問題ないと発言していることから、今のところUFC231に出場できるものと思われます。
しかし挑戦者のオルテガは、今週月曜日(アメリカ東部時間)に行われたメディアランチでホロウェイの健康状態についてまだ懸念があると語っています。
「私たちはカナダでショーを行ったんだけど、それ(ホロウェイの発言)は初めて聞いたよ。そのとき彼はどうなるかまだわからないって感じだったからね。私がショーで知ったのはどういう意味だったんだ?本気だったのか?って聞きたいね。私たちはこれから試合をする予定なんだ。どうなるかはわからない。彼の状態が良いことを願っているよ」
「彼はトレーニングキャンプを通じて上手くいっていて、それによっていつも成功している。最近もそうだったけど、何が減量で失敗する引き金になっているのかわからない。私にも彼にもわからないけど、そこには懸念事項がある。間違いなく彼はベストな選手であり、私は彼と戦いたいんだ。そういうわけで今は彼がベルトを持っている。彼と戦うことは私にとってトップを手に入れることを意味するんだ」
チャンピオンと戦いたいと語るオルテガですが、もしホロウェイが欠場となった場合は誰かが出場してタイトルマッチをやるべきだと語っています。
「私たちは誰であっても戦わなければならない。もしそれがタイトル戦でUFCはマックスが戦えないと言ったとしても、私は2度もファンを裏切ることはできないね。土曜日は相手が誰であっても戦うつもりだよ」
ホロウェイ対オルテガが行われるUFC231は、12月8日にカナダのトロントで開催されます。その他にはヴァレンティーナ・シェフチェンコ対ヨアナ・イェンジェイチックによる女子フライ級チャンピオンシップも予定されています。
(mmafighting)