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ホワイトがセフード対ディラショーの前倒しに自信を見せる

UFCは来年から新たな放送局のパートナーとしてESPNを迎えることがすでに決定しています。

それに伴ってESPNの初陣となる1月19日のUFCブルックリンでは、メインイベントにヘンリー・セフード対TJディラショーによるフライ級チャンピオンシップを置くことを決定しました。

UFC代表のダナ・ホワイトはこの決定について、新しい放送パートナーに良い印象を与えたかったことからUFC233から前倒ししたことを明らかにしています。

「私たちは前回始めたときにも同じことをしたんだ」とホワイトは語りました。

これは2011年に当時新しいパートナーになったばかりのFOXに対して、その初陣となった『UFC on FOX 1』では、ケイン・ヴェラスケス対ジュニオール・ドス・サントスによるヘビー級チャンピオンシップを実施しました。

ホワイトはこの試合の短さには不満だったようですが(1R1分KOでドス・サントスが勝利)、実際に570万人の視聴者を獲得したため大成功に終わりました。

2019年から放送が開始される『ESPN+』は、UFC独自のデジタルプラットフォームであるUFCファイトパスのような配信サービスです。

ところが1月19日の『ESPN+1』には、主役級のカードがなかったことからUFCはペイパービューのカードであるセフード対ディラショーを1週間前倒しすることに決定しました。

ディラショーは125ポンドで対戦することになるため、これまでのバンタム級の135ポンドからさらに多くの減量を行う必要があります。

ホワイトは1週間短縮するにもかかわらず、ディラショーおよびセフードの減量については全く心配していないと語っています。

「私はそれについて全く心配していないよ。彼らはプロフェッショナルだ。ディラショーは長い間に多くの経験をしてきているからね。彼は自分が何をするべきかわかっているはずだ」

なおUFC233の代わりとなるメインイベントについてはまだ正式に決定していません。

(mmajunkie)