マックス・ホロウェイがUFC231でブライアン・オルテガに勝利してフェザー級タイトルの防衛に成功した後、UFC代表のダナ・ホワイトは、スコシアバンクアリーナでメディアに対してコメントしました。
コメントの主な話題の一つにホロウェイの体重問題があり、ホワイトはホロウェイがフェザー級で戦うには体が大きすぎるためライト級へ上がることを望んでいることを明らかにしました。
「マックスは大きな選手だから、私たちは話す必要がある。私は今マックスが155ポンドへ行くのを見たいと思っている。今27歳でこれから28歳になる彼は人生の過渡期にあり、最高に素晴らしいと思う。彼は全ての試合で改善し続けたため、私は彼が145ポンドでできることは全てを成し遂げたと思うんだ。なぜいつまでも体重を減らし続けるんだ?彼にとって155ポンドは大きなことが待っていると思うね」
「もしホロウェイが155ポンドへ行けば、トップ5にいる全ての選手が彼にとって面白い戦いになるよ」
かつてフェザー級チャンピオンからライト級へ上がった選手にコナー・マクレガーがいますが、ホワイトはもしホロウェイがライト級へ行った場合にはマクレガー同様にフェザー級タイトルを落とすことになるのかと尋ねられました。
彼はホロウェイにとってベストな選択肢を探していることを強調しています。
「マックスにとって正しいことを望んでいる。マックスにとって正しいことは必ずしもこの階級にとって正しいとは限らないが、私たちはそれを理解している。前回の問題の後、私は彼が155ポンドへ移行すればフィジカル的にもっとよくなると思ったんだ。彼は私にそれについて何も言っていないから、私たちは彼がそれについてどう感じるかは様子を見ないといけない。まずは彼とそれについて話し合い、どうするかはそれからだ」
話し合いはこれからだということですが、ホワイトがホロウェイのライト級へ上がることを望んでいるため、今後実現する可能性は十分にありそうです。
(mmafighting)