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ダニエル・コーミエがライトヘビー級タイトルを返上

UFC232のメインイベントでは、ジョン・ジョーンズ対アレクサンダー・グスタフソンによるライトヘビー級チャンピオンシップが予定されています。

すでに両選手とも公式計量を終えており、ジョーンズが204ポンド、グスタフソンが204.5ポンドでライトヘビー級の規定体重205ポンドをクリアしています。(ちなみにフェザー級タイトル戦はサイボーグ144、ヌネス145でこちらもクリア)

そしてこの試合が行われることで現在ライトヘビー級チャンピオンのダニエル・コーミエはタイトルを剥奪されることになりますが、本人はそうを望まなかったようです。

コーミエは金曜日(アメリカ現地時間)に『ESPN』に対して、剥奪される前にタイトルを返上するつもりであることを明らかにしています。

「今日私はUFCライトヘビー級タイトルを返上するつもりだ。私が3年半もの間守ってきたベルトを剥奪されることを望まない。タイトルを剥奪されるということは何か間違ったことをしたときであり、私はそれを望まないんだ」

「歴史の本に私が剥奪されたと書かれるよりも、むしろいつものように頭を上げてこのようにして去っていきたい。私は今年もこのタイトルを守ってきた。そしてヘビー級で戦うという話を持ち掛けられたから、私はそうした。2018年は3回も防衛したよ。私より積極的に防衛していたチャンピオンはいないだろう。私がファイター・オブ・ザ・イヤーだ。私のストーリーとレガシーにはタイトルが剥奪されることは含まれていない。だから返上するよ」

なおコーミエは来年3月に40歳になったときに引退することを望んでいますが、ジョーンズとの3回目の試合を行うつもりは毛頭ないと主張しています。

(ESPN)