先週末に開催されたUFCブルックリンのメインイベントでは、TJディラショーがヘンリー・セフードのフライ級タイトルに挑戦したものの、わずか32秒でTKO負けとなりました。
試合後にディラショーはレフェリーが試合を止めるのが早すぎたと主張していましたが、その気持ちはまだ収まっていないようです。
今週月曜日(日本時間翌日)にディラショーは『MMA Show』に出演し、この状況を受け入れるのはとても難しいと語っています。
「明らかに憤慨していたよ。私は自分が良いファイターだってことを知っているから、30秒で試合が終わってしまったっていうのはね。受け入れがたかったよ。もし誰かが私の状況になってみれば、それがどういうものかわかるだろうね」
「その試合を100回戦えば、そのうち99回は勝つだろう。残念ながら、今回はその1回に当てはまった試合だった。だからこれを上手く受け入れるつもりはないよ。私にとっては厳しいことであり、全くもって冗談じゃない。特に私はUFCの医師から早いストップだったと言われたし、ダナ・ホワイトも早いストップだったと言っていた。最悪だし、他にどうすることもできないよ」
「正直言って、これまで負け惜しみを言ったことは一度もないよ。そもそも私は負けることがあまりないからね。自分についての推測はできない。私は自分を乗り越えるために感情を支配していて、だからこそ大きな競争力が生まれているんだ。そして何時間もジムにこもってできる限りハードにトレーニングをする。だから実際のところ、負けたときには腹が立つんだ。わかるだろう?私はそういう人間として知られている。私の感情は私をもしのぐんだ」
ディラショーはセフードとのリマッチを求めていますが、今後については今のところ明らかとなっていません。
(ESPN)