2月17日に開催されるUFCフェニックスのメインイベントでは、ケイン・ヴェラスケス対フランシス・ガヌーによるヘビー級マッチが決定しています。
2016年7月以来の試合となるヴェラスケスは今週火曜日(現地時間)のメディアデーで、今回の試合について次のように語りました。
「復帰のために全て意味のあることをしなければいけなかった。トレーニングでは私をかなり疲労困憊にさせたよ。でも自分がしていることが好きだし、トレーニングをするのが好きなんだ。日頃の生活でも競争力をつけようとしてる。自分はこういう人間なんだよ。電車で行くときでも少し前で降りようとする。たとえ小さなことでも勝つためにやっているんだ。良いこともあれば悪いこともあるけど、全てが上手くいったときにはベストなケインを見ることができるだろうね」
ヴェラスケスはUFCとの契約には満足していると語っています。
「それは私が満足していることだ。私と家族にとって意味をなすものだよ。私たちは今仕上げに入っていて、全てきちんと時間をかけてきたから戦う準備が出来ているよ」
友人であるコーミエは最近3月の引退を延期することを明らかにしましたが、『TMZ Sports』のインタビューでヴェラスケスは、今後コーミエが去ったあとにヘビー級タイトルを取り戻すと言及しています。
「誰とでも戦うよ。ベストな選手と戦うし、自分がベストになるために私がここにいるんだ。戦って勝利して、自分がベストな選手だと証明するよ」
ヴェラスケスはコーミエが勝てなかったジョン・ジョーンズに対しても、自分が戦うことでコーミエのリベンジを果たすことができると考えています。
「(ジョーンズに)私は十分勝てると思っているよ。ジョン・ジョーンズはすごい選手だ。私は彼の全ての試合を見てきたから、彼のことはよくわかっているよ。しかし全ての選手は大きな難題を抱えているものだが、彼も同じだと思う。私は彼を倒すことができると思っているよ」
(mmafighting)