5月12日にブラジルのリオデジャネイロで開催されるUFC237のメインイベントでは、ジェシカ・アンドラージがストロー級チャンピオンのローズ・ナマユナスに挑戦します。
アンドラージは今週『MMA Junkie』のインタビューで、ナマユナス戦について語っています。
以下はそのインタビューです。
あなたは3連勝を果たしたことで、ローズ・ナマユナスへのタイトル挑戦権を獲得しました。これから対戦するナマユナスに対してどう思いますか？
「ローズは2016年から今日まで、打撃やグラウンドワークに関して多くを改善してきていると思います。それが彼女がこれだけ良い結果を残している理由です。間違いなく彼女はさらに良くなるでしょう」
「彼女はなぜ自分がチャンピオンであるかをみんなに証明しました。彼女はヨアナ・イェンジェイチックを倒して、その後運が悪かったわけではなかったことを示すためにもう一度勝利しました。彼女はそれを成し遂げるためにハードワークしたんだと思います」
「この試合は難しいものになるでしょう。ローズはとても素早くて万能です。それをヨアナとの対戦で証明しました。私たちの戦略は彼女の攻撃を遮りながらスペースを持たせないことです。彼女が打撃の試合展開をするためにはスペースが必要だからです。私はKOで勝ちたいと思っています」
あなたを最初にUFCで見たときと比べて、現在までにどのように改善してきましたか？
「135ポンドのときに見たジェシカ・アンドラージと今の115ポンドでは大きな違いがあります。私が戦うたびに、何らかの方法で改善してきたことを示してきました。前回の試合で私はキレイな形でKO勝利をしましたが、これは女子ストロー級では起こらなかったことです。それは私にとって大きな成果でしたね」
「私のチームの仕事が良い結果をもたらしています。そして現在自分にとって適切な階級にいます。階級を落としたときには少し不安でした。どうなるかわからなかったからです。しかし全てが上手くいきました。それによってこの階級が自分にとって適正なんだとわかりました」
「今日でも私は試合をするたびに進化しています。そしてローズとの対戦でも、私はもっと良くなるでしょう。自分のフットワークを改善してきましたし、それはヨアナとの対戦(2017年5月のタイトル戦)で上手くいかなかった問題点でした。そういったことは二度と起こらないでしょう。今回の試合は私たちにとって素晴らしい試合になるはずです」
(mmajunkie)