インタビュー・コメント

ヴォルカノフスキーがフェザー級タイトル獲得に自信を示す

12月14日にラスベガスで開催されるUFC245では、マックス・ホロウェイ対アレクサンダー・ヴォルカノフスキーによるフェザー級チャンピオンシップが行われます。

ホロウェイは今年7月のUFC240でフランキー・エドガーとのタイトル防衛に成功しており、2019年はUFC236と合わせてこれが3試合目となります。

タイトル挑戦が決定しているヴォルカノフスキーは、『EMG Access』のインタビューでタイトル獲得に自信を示しています。

「確かに彼は多才な選手と戦ってきた。それにみんなフランキー(エドガー)が多才な選手だと言うだろう。でも私にはもっと多くの武器があると考えている。格闘技IQが前よりも高くなっているから、フランキーよりも少しは上手く戦えると思うね。それに私にはレスリング、強さ、パワーがあり、心肺機能には常に自信を持っている。いつも危険な存在だよ。もしマックスがまくし立てようとするなら、彼は何発か決定的な攻撃を受けることになるだろう」

UFCでは負け知らずのヴォルカノフスキーは、チャンピオンのホロウェイと対戦しても相手のゲームプラン通りにはいかない試合展開になると語っています。

「彼はゲーマーだと思うし、危険を冒してくるだろうね。だから攻撃をヒットさせることができるんだろうけど、私との試合ではそうはならないと思うよ。彼が少しパワーを感じて私のところへ来たらパンチを返すし、もし私が一度か二度グラウンドになったら、それが彼のスピードを遅くすることになると確信している。私にはレスリングがあるから、彼が普段やっているようにプレーすることを妨げることになる。彼はいつも相手を疲れさせることに頼っている。彼は私にもそれができると思っているかもしれないけど、そうはならないね。もし彼が私を疲れさせようとするのなら、それが難しいことに第1ラウンドで気がつくはずだ。だから彼は私を疲れさせる以上のことをする必要があるかもしれないね」

UFC236ではホロウェイがダスティン・ポイエーと暫定ライト級チャンピオンシップを戦ったものの、敗れたためにタイトル獲得はなりませんでした。

ヴォルカノフスキーはホロウェイがポイエーに敗れたように、次のタイトル戦でも同じことができると主張しています。

「私たちはパワフルな選手たちが戦うのを見てきて、ポイエーでさえも少し傷つけられていたけど、それはポイエーが勝利するのに十分だった。私も同じ境遇にあると思っていて、むしろポイエーよりももっとフィットしているよ。だから私の方がより強く打てると考えている。私はやるときにはやる男だし、12月14日には世界中に示すことができるはずだ」

「2019年に私はチャンピオンになる予定だと言っていた。来年にはパウンド・フォー・パウンドのリストに載るだろう。私はトップクラスの選手になりたいから、マックスに勝ってベルトを数回防衛することを考えていて、その後は何の前触れもなく、UFCの歴史上最も偉大なフェザー級ファイターの一人になっているだろうね」