3月21日にイギリスのロンドンで開催する予定だったUFCファイトナイトは、アメリカ国内で新たな場所を見つけることを余儀なくされました。
さらに海外に拠点を持つファイターはアメリカへの渡航が禁止されており、イギリスに住んでいるレオン・エドワーズもメインイベントを欠場することになりました。
対戦予定だったタイロン・ウッドリーは、イベント開催1週間前で対戦相手がいなくなってしまいましたが、それに元暫定チャンピオンのコルビー・コビントンが名乗りを上げました。
コビントンはTwitterで次のように語っています。
Word on the street is @LeonScott is out. The @ufc and America need a hero. Who wants see America’s Champ put the #MAGA cape on and beat the fuck out of @twooodley live on @ESPN next week for your entertainment and my own personal pleasure? ?????
— Colby Covington (@ColbyCovMMA) March 15, 2020
「巷の噂ではレオン・スコットが欠場するんだね。UFCとアメリカにはヒーローが必要だ。来週のESPNでアメリカ人チャンプがエンターテインメントと個人的な喜びのために、MAGA(Make America Great Again=アメリカを再び偉大にしよう)マントをつけてタイロン・ウッドリーをぶちのめすのを見たいだろう?」
さらにUFCブラジリアでデミアン・マイアに第1ラウンドで勝利したギルバート・バーンズも、ウッドリーとの対戦を呼びかけています。
バーンズは試合をしたばかりですが、1週間後のウッドリー戦も喜んで受け入れると主張しています。
Come on @danawhite I said yesterday I’m saying again I fight Woodley Saturday! Put me in WOODLEY X BURNS! ?? @seanshelby @AliAbdelaziz00 @ufc @UFCBrasil #AAA
— GILBERT BURNS DURINHO (@GilbertDurinho) March 15, 2020
「ダナ・ホワイトやろう、昨日言ったけどもう一度土曜日にウッドリーと戦いたいって言うよ!ウッドリー対バーンズをやらせて!」
UFCはロンドンの代わりのイベントをどうするのか、開催場所や対戦カードも含めて限られた選択肢の中から決断する必要があります。