コナー・マクレガーは先日、ダスティン・ポイエーとのチャリティマッチをTwitterでオファーして、その後イベントのポスターを発表しました。
しかしUFCのダナ・ホワイトは、その後マクレガーとポイエーの両者にオファーしたことを明らかにしています。
ポイエーは『UFC Unfiltered』に出演して、マクレガーとの試合がその後どうなったのかについて語っています。
「この状況がどうなっているのか、正直言ってよくわかっていないんだ。もちろん私は試合を引き受けるよ。彼とでもトニー(ファーガソン)とでも戦うし、ただ大きな試合がしたいだけであって、それは実現すると思っている。今年中にもう一度戦いたいね。どうかるかいずれわかるだろう。UFC側からもコナーからも返事はないけど、今週中に何か聞けることを期待しているよ」
なお今週ポイエーはマクレガーに状況を尋ね、マクレガーはUFCからのオファーを受けたことを明らかにしたものの、試合日は年内を望んでいることからまだ正式に決定していないと語っています。
またマクレガーが今回の試合を望んでいる理由について、ポイエーは将来的にマクレガーがライト級チャンピオンであるハビブ・ヌルマゴメドフへの挑戦を視野に入れている可能性があると語っています。
「彼から見ると、間違いなくそこにはいくつかの良い点がある。ハビブはもし彼かトニーが私に勝ったらタイトル挑戦権を与えると言っていたから、もしそれが意味のあるものなら彼はそれを見据えているんだろう。彼の野心が何なのか、UFCライト級チャンピオンになることにどれだけハングリーなのかはわからないけどね。もしそうだとしたら次のタイトル挑戦権を得るために、私との試合は非常に意味のあるものになるよ」
「彼はトニーとの試合を進めることだってできる。エキサイティングな試合が期待できるよ。私はこのスポーツのファンだし、見ていて面白い試合になると思うけど、トニーは最近負けたばかりだ。でも私は暫定タイトルを獲得したし、ランキング2位にいて勝利を収めたばかりだ。だから今回の試合の方が意味のあるものになると思う。どれだけ準備をしているかに関わらず、全ての試合にはチャンスもあればリスクもある。もしリスクを冒すつもりなら、トップ選手を相手にしてタイトル挑戦権を狙うべきだね」
ポイエーは最終的にマクレガーとの試合が合意しなかったとしても、年内にはもう一試合戦う気持ちがあることを明らかにしています。
「年が明ける前に戦いたいね。今回の試合についてはよくわかっていないが、誰かとは戦い。もし他のことが上手くいかなかったとしても、戦いたいって思っているよ。2007年から戦い続けているけど、12ヵ月間の間に1度しか試合をしなかったことは一回もないんだ。今年はまだ1試合しかしていない。健康的だし、トレーニングもしているし、調子も万全だ。もうすでに準備が出来ている。明日だってかまわない。ドアをノックしてくれれば、今すぐにでも向かうよ」