インタビュー・コメント

コナー・マクレガー「2020年は成長するための良い機会だ」

2020年は新型コロナウイルスの影響により世界中で日常生活を根本から変えられることになりました。

UFCでも4月に予定されていたUFC249が5月に延期され、観客を入れることができずに無観客でのイベント開催が続いています。

コナー・マクレガーは『Parimatch』のインタビューで、パンデミックが起こって厳しい状況となっている2020年を成長するためのポジティブな機会として捉えており、今後良いことが起こると楽観視していると語っています。

「毎年、毎日、毎秒で常に課題がある。でも俺は楽観主義者だから、世界中で様々なことが起ころうとチャンスはたくさんあると考えているんだ。新しいものに進化するためのチャンスはたくさんある。全てのビジネスが適応と変化を余儀なくされているが良いことばかりだ。どんなときでも、たとえ自分自身の行動や振る舞い方を見つめなおすことを余儀なくされたとしても、成長せざるを得ないし、それはプラスにしかならない。だから今年は機会を逃さず機敏に動く年だと考えている。色々と大変だけど、直面しているこの状況を通して、素晴らしいことが起こると信じて欲しい。俺はご都合主義的な考え方で捉えているから、今後良いことが起こると非常に楽観視しているよ」

「何かが起こるのは俺にとっていつものことだ。何か悪いことが自分の身に起こったときや何かに直面したときはいつでも自分自身や周りを見つめなおさなければいけないし、それは良い結果となっているよ。嵐の中を通り抜けて太陽にたどり着かなければならないという言葉があるけど、今年はそういった見方をしているんだ」

マクレガーは困難な時期こそ周りに目を向けるのではなく、自分の内側に焦点を当てるべきだと主張しました。

「自分の周りに起こっている暗い状況にいつも目を向けるのではなく、時にそれは圧倒されるように感じることがあるから、自分の内面を見るようにするといい。自分自身に目を向けるんだ。些細なことのように感じても、実際には大きなことだったりする。自分をもっと良くしてくれる些細なことって何だろうか?適切に食事をしている?適切に運動している?適切に休みをとっている?基本や中心となるものに立ち返るんだ。こういったことに対処すると、視野は非常に良くなり始めるだろう。自分の内面を見つめることから始めなければならないんだよ」