先月ユライア・ホールとの試合に敗れたアンデウソン・シウバでしたが、UFCを離れることになったようです。
『MMA FIghting』によると、シウバはUFCとまだ1試合の契約が残っていたものの、双方が契約解除に合意に達したことで、現在はフリーエージェントになっていると伝えています。
そのためもしシウバが現役続行を選択した場合、他のプロモーションと自由に契約することができるようになっています。
また『TMZ』によると、UFCのダナ・ホワイトは当初まだ契約中だと主張したものの、後にそれが間違いだったとしてシウバの契約解除を認めたということです。
シウバは2006年から2013年の間にミドル級チャンピオンとして君臨しており、最多連勝記録を保持しています。しかし45歳となったシウバは最近9試合で1勝しかしていませんでした。
なおUFCを退団したベテラン選手と契約することが多いベラトールですが、代表のスコット・コーカーは「彼のことは尊敬しているし、間違いなくMMAの歴史の中で最も偉大なファイターの一人だが、それについては考えていないし、今いる選手に満足している」と語り、シウバとの契約に関心がないことを明らかにしています。