インタビュー・コメント

ポイエー「ハビブが復帰しないならタイトル戦をやるべき」

UFC254でジャスティン・ゲイジーに勝利したライト級チャンピオンのハビブ・ヌルマゴメドフは、試合後に引退を表明しました。

しかしヌルマゴメドフが引退したにもかかわらず、UFCライト級チャンピオンはまだヌルマゴメドフのままとなっており、今のところUFCはタイトルを空位にする計画がないようです。

1月23日のUFC257でコナー・マクレガーとの再戦が決定したダスティン・ポイエーは『MMA Junkie』のインタビューでタイトルについて言及しています。

ポイエーはもしヌルマゴメドフが復帰しないのであれば、タイトル戦を行うべきだと語りました。

「もしハビブが引退して復帰しないのであれば、私が次のタイトル挑戦の順番だと思うし、これがタイトル戦になるかもしれない。それが理にかなっていると思う。でもダナがあることを言えば、ハビブは別のことを言っている。真実は誰にもわからないことだ。時が経てばわかることだろうね」

「この階級は前に進まなければならない。唯一彼が本気だと思わせるのは、そもそも彼はほら吹きには見えないということだ。もし彼が試合後に正しいことを選択したと言うなら、父親が亡くなったことでそれは感情が高まる瞬間だ。タイトル防衛戦をして家族の元に帰れるんだ。終わった直後はそう言うかもしれないね。しかし1ヵ月後にもまだ同じことを言っているだろうか?おそらく彼の心はどこか他のところにあるのかもしれないし、前進しているのかもしれない。もしかしたら彼が言ったように、やりたいことは全て達成したのかもしれない。それはわからないことだね。だがもし彼がやり終えたのなら、誰かがベルトをかけて戦うべきだよ」

UFC254で防衛戦が行われたばかりであることから暫定タイトルについてポイエーは否定的な考えを示しており、もしマクレガーとの試合を終えても状況が変わらないのであれば、自分がタイトル戦に臨むつもりであると主張しています。

「真のベルトが欲しい。この状況で暫定ベルトは意味がないと思うね」

「もしコナーとの試合でタイトルがかけられないのなら、次の試合がそうなるんじゃないかな。コナーを倒した後は、もしハビブが復帰しないのなら次の試合でベルトをかけて戦うつもりだよ」