インタビュー・コメント

ダン・フッカーがファーガソン敗戦の見解を語る

UFC256ではトニー・ファーガソンがチャールズ・オリベイラに敗れて2連敗となり、ライト級ランキングも4位に後退しました。(オリベイラは3位に上昇)

UFCが無観客になってからファーガソンは2度も敗れていますが、同じライト級のダン・フッカーはファーガソンが敗れた見解について言及しています。

フッカーは『Submission Radio』に出演し、ファーガソンは観客がいることで力を発揮する選手であり、一方のオリベイラは観客がいないことで力を発揮する選手であると語りました。

「何が起きたのか私には明らかだね。トニーは観客からエネルギーをもらう選手だ。あの大きな瞬間に1万、2万、3万人の観客がいたら状況が同じだとは言えないだろう。チャールズ・オリベイラは昔から大きな試合のプレッシャーに耐えられない選手なんだ。過去の大きな試合を見てもプレッシャーで固まってしまったり、崩れてしまったりしている。つまり私からすれば当然の結果だった。トニーは目覚めていなかったし、ワクワクしているようには見えなかった。チャールズ・オリベイラは本領を発揮して自由に戦っていたんだ」

「同じパフォーマンスを発揮できるとは言えないんだ。2万人の観客が叫んだりする中で試合をしなければならなくなったら、モチベーションを高めてくれるよ。これまでに私はそれを経験してきた。今年は2度試合をしたんだ。一度目は完売した地元のスタジアムにいるみんなの前で戦って、その後ラスベガスのAPEXに向かったが静かだったね。私も同じだったよ。観客が好きだし、プレッシャーも好きなんだ。気持ちが積み上がっていく感じだね。でも公開練習や計量など1週間ずっと落ち着いていた。もし観客がいればエネルギーが湧いてきて興奮するかもしれないし、もしくは選手を固まらせてしまうかもしれないんだ」

ダン・フッカーは来年初め頃の試合を受け入れたものの、対戦相手については言及しませんでした。

今後のライト級タイトル戦線はオリベイラがファーガソンに勝ったことで、今後はマクレガー対ポイエーの勝者がタイトル挑戦に近づくことになり、フッカー自身やヌルマゴメドフに敗れたゲイジーは別の試合で勝利を挙げていく必要があると語っています。

「彼はトニーに勝った。トニー・ファーガソンを倒した者とコナー対ポイエーの勝者の試合は絶対に見たいね。勝った2人がタイトルをかけて戦うんだ。負けたヤツがタイトル戦をやるなんてあり得ない。ゲイジーは何もしなくてもタイトルに挑戦できると思っているだろう。負けて世界タイトル戦をやるなんて無理だ。私だったらそうはさせないよ。気を取り直して勝利を積み上げていく必要があるね」