インタビュー・コメント

トニー・ファーガソンがオリベイラ戦を振り返る

UFC256でチャールズ・オリベイラに判定で敗れたトニー・ファーガソンでしたが、ジャッジ3人が出した30-26のスコアは試合が正しく反映されていないと主張しています。

ファーガソンは今週Instagramライブでオリベイラ戦を振り返りました。

第1ラウンドにアームバーで取り損ねたオリベイラはメンタル面でダメージを受けていたことから、その後攻めあぐねていたとファーガソンは語っています。

「ここでエネルギーをムダにしたくないし、柔術の試合ではそうすべきではないね。辛抱強くチャンスを待っていれば、第3ラウンドでは彼はもうマウントに進むことさえ面倒になってくる。彼は第1ラウンドでメンタルをやられていたから、サイドポジションでコントロールされたまま違う動きを模索していた。解説なしの映像で振り返ってみると、支配されていたんだってわかるだろう。柔術のトレーニングを受けていない人に対して言おう。格闘技の伝統的なスタイルではポジションを進めるとポイントやアドバンテージを得られて、様々な種類のポイントを獲得できる。でもコミッションのジャッジにそれがあったのかどうかはわからない。本当のことを言うとないんだよね」

36歳でタイトル戦線から後退したファーガソンに対して、一部ではUFCからリリースされるかもしれないとの話題があったものの、ファーガソンはこれからも試合を続けていくと語っています。

「(ファーガソンがUFCから解雇されるかもしれないと主張していた)ジョン・マッカーシーとザ・パンクへの質問に答えると、俺が解雇されることはない。ファンは俺のことが大好きだし、俺がもう一度戦うのを見たがっている。君たちのことも大好きだよ」