インタビュー・コメント

マカチェフがタイトル戦をやりたいと主張する

アブダビのヤス島で開催されたUFC267では、イスラム・マカチェフがダン・フッカーを相手に第1ラウンドサブミッションで勝利しました。

マカチェフにとってはこれまでのキャリアで最大となる相手でしたが、難なく勝利を手にしました。

ライト級は今後12月11日に行われるUFC269でチャールズ・オリベイラ対ダスティン・ポイエーのライト級チャンピオンシップが予定されていますが、マカチェフは試合後の記者会見でこの試合の勝者と次に自分が戦うべきだと主張しました。

「自分のレベルを示せたから気分がいいよ。勝つまで何分かかったかわからないけどね。今みんなフッカーを簡単な相手だと言っているが、彼にはグラップリングやレスリングはない。それでもフッカーはタフな相手だ。彼は多くのレスリングやグラップリングを得意とする選手を倒してきたからね。ギルバート・バーンズをはじめ多くの選手を倒してきた。そして自分には今タイトルに挑戦する資格があると思っている。チャンドラーがフッカーを倒したとき、UFCは彼にタイトルマッチを与えた。なぜ自分はダメなんだ?準備は出来ているよ。私は15人を倒すためにここにいるのではない。すでに9連勝中だ。彼らは私にチャンスを与える必要があるんだ」

来週のUFC268ではジャスティン・ゲイジー対マイケル・チャンドラーが行われます。ライト級ランキング2位対4位の試合です。

しかしマカチェフはこの試合の結果がどうなろうと、次はタイトル戦が行われるまで待つつもりだと語りました。

「ポイエーがオリベイラに勝つと思うよ。今後2~3ヵ月で多くのことが変わるだろうね。だから私は待つことにしたんだ」