インタビュー・コメント

カムザット・チマエフ「誰も自分と戦いたがらない」

カムザット・チマエフは昨年10月のUFC267でリー・ジンリャンを相手に第1ラウンドで勝利したものの、その後はまだ次の試合が決定していません。

チマエフは自身のYouTubeチャンネルで、次に戦いたい相手として柔術黒帯のギルバート・バーンズの名前を挙げています。

「みんなが俺のことを話題にしているけど、誰も俺と戦いたがらないんだ。だってみんなを殺してしまうからね。どうでもいいことだよ。ギルバート・バーンズはブラジルについて話していたが、俺のコーチはブラジル人だから彼よりも俺の方がブラジル人だよ。アラン・ナシメントの下で青帯を巻いているんだ。俺のコーチもマットの上でバーンズを何度も倒しているのを知っている。対戦したら彼の首を絞め上げるつもりだよ。青帯が黒帯と対戦することになるね。実はこの男が好きなんだ。面白くてナイスガイだ。彼と戦いたい。でも戦うとなったら仲良くすることはできないね。みんなを食ってやりたい。選手について話すとき俺はハングリーなんだ。ブラジルでも戦いたいね。良い国だし、みんな良い人たちだよ」

チマエフが対戦を希望する他の選手にはニール・マグニーの名前を挙げており、試合が実現しなかったのは自分のせいではなかったと語っています。

「なぜUFCがこの試合を組まなかったのかわからないね。明日にでも彼を打ち負かすことができる。明日なのか今夜なのかわからない。そんなことはどうでもいい。彼はとても痩せこけたヤツだ。彼がリー・ジンリャンにしたことと俺が彼にしたことを比べて見て欲しい。レベルが違うだろう。ジンリャンはパンチを出すことができなかったんだ。俺は彼を打ちのめした。彼はジンリャンとタフな試合をしておきながら、俺に勝てるという話をしていた。いや、俺がお前の足を食ってやるよ」

「全てを食ってやるつもりだ。彼の心臓を奪ってやる。ベラル(ムハマッド)と空手家のトンプソン。彼(ムハマッド)は負けたが、彼も将来(チマエフと)戦うかもしれないと言っていた。腕前を見せていたが彼のレベルは弱い。ヤツらがどうして俺に勝てると思っているのかわからない。10試合して10勝だし、俺の試合では一瞬たりとも負けていない。誰が相手でも勝つつもりだ」

またチマエフはコルビー・コビントンとの対戦も希望していると語っています。

「コルビーと戦いたい。ウスマンより早くフィニッシュしたいね。ウスマンは何ラウンドで彼をフィニッシュしたんだ?彼が2ラウンドでフィニッシュしたなら、俺は最初の1分でフィニッシュする。そうすればみんなが俺のレベルを理解してくれるだろうね」