インタビュー・コメント

イスラエル・アデサンヤがウィテカー戦についてコメント

2月12日のUFC271のメインイベントでは、イスラエル・アデサンヤ対ロバート・ウィテカーのミドル級チャンピオンシップが行われます。

前回のUFC243ではアデサンヤがウィテカーを第2ラウンドKOで勝利しました。

アデサンヤは『Stake』のインタビューで、今回ウィテカーはグラップリングに力を入れてくるだろうと予想しています。

「予想だとまた俺がウィテカーをぶっ倒すことになるだろうね。彼は俺と立って戦うことができないから、グラップリングを強いられることになるだろう。前回彼はケルヴィン・ガステラムがアデサンヤの倒し方を示したと言っていたが、今回はヤン(ブラホビッチ)が示したと言っている。彼は自分でプランを考える必要があるんだ。もし誰かのマネをしたいのであればぜひやってみればいい。前回我々が戦ったときに彼はとても上手くいったんだからね」

「ウィテカーは前回の失敗から学んで1ラウンドくらいはやってくるかもしれないが、その後また元の失敗に戻るだろうと俺は考えている。前回と同じことを感じたら、どこへ向かえばいいのかわからなくなるはずだ。前回は俺と組み合うことさえしなかったね。だから彼は本当の俺を感じていなかった。これまでの対戦相手に聞いてみればわかることだよ。だから組み合うことになったら、また彼は動揺するだろうね」

前回の初対戦で冷静さを失ってしまったと認めているウィテカーですが、アデサンヤは良くなっているとしながらも自身はさらに成長していると主張しました。

「前回は彼のエゴだったし、試合中からそう呼んでいた。俺は彼が自分らしくない行動をしているとも言っていた。みんなは彼がいいヤツだと言い続けているけどそうじゃない。裏の顔は見えないものだ。そして今彼は自分のエゴが招いたことだと認めている。だから言っただろう。彼は俺の言うことを聞くべきだった。彼はこれ以上何が言えるのか?試合後にはこれまでで最高の気分だと言っていたね。それは忘れないよ。もし彼がさらに良くなれるならまたベストな状態にしなければいけないし、俺はまた倒すつもりだよ」

「彼の試合でいくつか改善が見られたが、正直なところ劇的なものではなかったね。でも改善されているのは確かだから気をつけなければならない。だが俺も同じように成長している。俺も以前と同じままではないし、それを理解するべきだ。俺は急速なスピードで成長しているし、本当に早いペースで学んできたから臨機応変にやるよ」