インタビュー・コメント

ヴォルカノフスキー「ライト級のバックアップになりたい」

10月22日にアブダビで開催されるUFC280では、チャールズ・オリベイラ対イスラム・マカチェフによるライト級チャンピオン決定戦が行われます。

ライト級への挑戦に興味を示すフェザー級チャンピオンのヴォルカノフスキーは、この試合のバックアップ選手になることを検討しているようです。

ヴォルカノフスキーはダニエル・コーミエのYouTubeチャンネルで次のように語りました。

「戻ってきたいね。信じられないかもしれないけど、まだトレーニング中だからもしバックアップファイターを必要になったら、その選手になろうと思っているんだ。バックアップになりたい。十分なフィットネスを維持できるようなキャンプをするつもりだし、それをやり遂げるよ。いつも言っているように、そのチャンスを誰にも奪われないようにする。だってもし他の誰かがそのチャンスを手にしたら、俺は端へ追いやられて長く待たされることになるからだ。それはイヤだね。何も起こらなければ良いが、もし誰かがケガをしたり体重を作れなかったりすれば、自分が入り込むよ」

オリベイラとマカチェフのどちらが勝つと思うか予想しています。

「もしチャールズが勝てば、来年早々に試合をすることになるだろう。もしイスラムが勝てば来年半ばくらいになる気がしていて、そんなに長くは待ちたくはないんだ。その試合の後で誰がベルトを持っていると俺は予想しているか?おそらくイスラムだろう。でも万一自分が出場するときに備えてウォッチしているよ」

現在手を負傷しているためすぐにタイトル防衛戦ができないヴォルカノフスキーですが、フェザー級のトップ選手たちはタイトル戦に向けてもっと主張するべきだと語りました。

「誰も俺からポジションを奪うことはできないし、おそらく準備不足のまま試合に臨むことになる。覚悟はできているが、誰にもその機会を奪われないためにライト級のバックアップファイターになるつもりだ。自分はそれほど変わらないし、みんなもそう思っているのだろうが、彼らは自分に自信を持っているのか?自分に対する自信を俺に示して欲しい。No.1コンテンダーの座を奪えば、俺に選択の余地はない。簡単なことだよ」