2026年7月11日(米国時間)、アメリカ・ネバダ州パラダイス(ラスベガス都市圏)のT-モバイル・アリーナで『UFC 329』が開催された。
この日、大きな話題となったのは、コナー・マクレガーが復帰戦でわずか69秒のTKO負けを喫したことだった。
しかし、その一方で鮮烈なUFCデビューを飾った男もいた。
レスリング界の金メダリスト、ゲイブル・スティーブンソンである。
スティーブンソンはUFCデビュー戦でエリシャ・エリソンと対戦。ヘビー級らしい迫力満点の攻防が繰り広げられた。
試合序盤、スティーブンソンは膝蹴りなどの打撃でプレッシャーをかける。一方のエリソンはギロチンチョークを狙い、スティーブンソンの得意とするレスリングを封じようとした。
それでもスティーブンソンは冷静だった。
プレッシャーをかけ続けると、強烈な打撃を連続で浴びせ、最後はレフェリーストップ。UFCデビュー戦をTKO勝利で飾った。
まさに圧巻のパフォーマンスだった。
試合後、コメディアンのジョン=ベルナール・ケイルーズのインタビューに応じたスティーブンソンは、今後の対戦相手について言及した。
「前にも言ったように、私はジョシュをファイターとして高く評価している。ジョシュは個性的な人物だ。ジョシュはインスタグラムやツイッターで自分をフォローしてもらいたいと思っている。私はリングに出て圧倒的な強さを見せつける。リングに出て勝利を収める。だから、もしジョシュと対戦する時が来たら、それまでに彼が階級を下げなかったとしても、それはそれで構わない。実現させるつもりだ。」
スティーブンソンは、ジョシュ・ホキットとの対戦を希望していることを明かした。
さらに、次戦についても次のように語っている。
「でも今は、今日の勝利を噛み締めたい。月曜日にはジムに戻ってトレーニングを再開する。次の連絡を待つよ。うまくいけばマディソン・スクエア・ガーデンでの試合になるだろうし、もしそうでなくても、それより前に復帰するつもりだ。」
すると翌7月12日、名前を挙げられたジョシュ・ホキットもSNSで応戦した。
「これはレスリングじゃないぞ。俺と殴り合いの喧嘩をしたい奴は、しっかり保険に入っておいた方がいい。俺が最後に戦った奴みたいにギブアップしない限り、医者がお前の顔を元通りにするのに時間がかかるだろう。お前をトレーニングしているジョン・ジョーンズも例外じゃない。俺は地球上で一番タフな男だ。」
この投稿からも分かるように、ジョシュもスティーブンソンとの対戦に前向きな姿勢を見せている。
UFCデビュー戦を鮮やかなTKO勝利で飾ったゲイブル・スティーブンソン。
果たして、ジョシュ・ホキットとの一戦は実現するのだろうか。今後の動向に注目が集まる!
