インタビュー・コメント

アマンダ・ヌネス「全て自分がデ・ランダミーを上回っている」

12月14日にラスベガスで開催されるUFC245では、アマンダ・ヌネス対ジャーメイン・デ・ランダミーによる女子バンタム級チャンピオンシップが行われます。

この試合は2013年11月に行われた再戦となり、そのときはヌネスが第1ラウンド4分で勝利しました。

現在どちらもUFCでトップファイターとなっており、ヌネスに至っては2階級チャンピオンになっています。

ヌネスはUFC245の記者会見で、お互いにキャリアを積んできたものの、それでも自分の実力が上回っていると語りました。

「彼女が次の挑戦者に相応しいと思っている。彼女のことをとても尊敬しているよ。私たちは私がUFCでキャリアを始めたときに戦ったが、彼女はとても進化した。そして今私は2階級チャンピオンだし、多くの経験が備わっている。私がこのベルトを持って帰ると確信しているよ」

「彼女のことはよく知っている。私がUFCキャリアを始めた頃に彼女を倒しているよ。想像してみて欲しいが、今では私にこれら2つのベルトを持っている経験値が備わっているんだ。私は歴史を作って山の頂に自分の名前を残し続けることをここで宣言するよ。もう一度証明するつもりだ」

「ジャーメインは非常に良いストライカーだ。でももし彼女のペースで試合をしなければ、彼女にチャンスはないだろう。彼女には私のペースで試合をさせるつもりだし、私が望むようにやるつもりだ。彼女に対しては私の方が全てにおいてアドバンテージを持っているからね」

ヌネスは次にフェザー級タイトルの防衛戦を行うことを望んでいたものの、デ・ランダミーの要請によってバンタム級になったことを明らかにしています。

ヌネスは今後も両方のタイトルを積極的に防衛することが目標であると語りました。

「私はこの試合が145ポンドになることを2回要求したが、何らかの理由で彼女は望んでいないようだ。UFCとやり取りした後、コーチと話をして決定し、妻とも話し合った。だから私たちは言ったんだ。もし私たちが145ポンドの試合の実現にこだわっていれば、彼女との試合は実現しないだろう。だから135ポンドでやるために私が階級を下げるよってね。この試合が終われば、次の防衛戦では階級を上げるつもりだよ」