インタビュー・コメント

カマル・ウスマンがミドル級転向の可能性について言及

UFCウェルター級のカマル・ウスマンは、今月のUFC258でギルバート・バーンズに勝利したことで、すでにランキング上位選手の多くに勝利しています。

1位のコビントン、2位のバーンズ、4位のマスヴィダルに勝利しており、2015年には3位のレオン・エドワーズにも勝利しているため、すでに次の対戦相手が見当たらない状況です。

そのためウスマンは試合後の記者会見でフルキャンプで戦えなかったマスヴィダルとの再戦に興味を示しています。

ウスマンは『ESPN』のインタビューで、今後ミドル級タイトルを狙う可能性について尋ねられました。

ミドル級タイトルを狙うこと自体は興味があるとしながらも、現在チャンピオンのイスラエル・アデサンヤがいる限りはタイトルを狙うつもりはないと語りました。

「もしイジー(アデサンヤ)が上の階級を目指すなら、もうそうしているが、彼がミドル級のベルトを手放してもう必要ないと言ってくれるなら、間違いなく受け入れるだろうね」

「今のところイジーと戦うことは考えていないんだ。それについては何の興味もないね。前にも何度か言ったことだが、1人のアフリカ人が2つのベルトを持つのではなく、2人のアフリカ人がベルトを持っている方が良いと思っている。3月以降は(アデサンヤのライトヘビー級、ガヌーのヘビー級含めて)3人で4本のベルトだね。アフリカ人にとっては今が良い時代だよ」