インタビュー・コメント

ホワイト「もし自分がジョーンズならミドル級へ行く」

UFC260のメインイベントでは、フランシス・ガヌーがスティーペ・ミオシッチを第2ラウンドでノックアウトし、新UFCヘビー級チャンピオンとなりました。

元ライトヘビー級チャンピオンのジョン・ジョーンズは今後ヘビー級へ転向が噂されていますが、この試合後にTwitterで『Show me the money』と一言コメントしています。

金額次第でガヌーと戦う意思を示したジョーンズに対してUFCのダナ・ホワイトはイベント終了後の記者会見で、ジョーンズのツイートに疑問を呈しました。

ガヌーの試合を見た後に本当に戦う気持ちを持っているのか疑わしいと語っています。

「もし私がジョン・ジョーンズで家でこの試合を見ていたら、ミドル級に移行し始めるだろうね。もちろんずっとここで君たちに『Show me the money』ってどういう意味だ?って聞くこともできる。私が君たちにいつも言っていることだが、戦いたいと言うのは構わないが、本当にそうしたいのか?ってことだね」

ホワイトの会見での発言に対してジョーンズもすぐにTwitterで「ミドル級へ行けって?何の理由もなく体重を増やしているわけではない」と反論しています。

さらにジョーンズのTwitterでのコメントをその場で知らされたホワイトは、それに対して笑いながらジョーンズに対してハンター・キャンベルに連絡するよう伝えました。

「気に入ったよ。ジョンは本気みたいだね。それなら今すぐにハンターに連絡をしてくれ。今夜試合を組むよ、ジョン。今すぐハンターに連絡をしてくれ。デリック・ルイスとの試合(ガヌー戦)は決定しているが、もしジョン・ジョーンズが本当にその試合をやりたいと思っているならね」

「一つ言いたいのは、戦いたいとツイートして体重を増やしているなどと言っているが、本当にその試合をやりたいと思っているのか?ってことだ。デリック・ルイスや他のヘビー級選手に連絡して、彼らが試合をやりたがっていることは間違いない。ジョン・ジョーンズはもし本当に試合がしたいのであれば組まれることはわかっているはずだ。彼がやるべきことは連絡してすぐに動くことだ。私が言ったように試合をしたいと言うのは簡単だが、もし本当に望むならの話だ。フランシス・ガヌーは現在世界ヘビー級チャンピオンだ。彼が電話を取ってハンターに連絡するだけで、すぐに契約を成立させることができるんだ」