インタビュー・コメント

ヴォルカノフスキー「階級を上げるかもしれない」

UFC273のメインイベントでは、アレクサンダー・ヴォルカノフスキーがコリアン・ゾンビことジョン・チャンソンに第4ラウンドTKOで勝利して、タイトル防衛に成功しました。

試合後の記者会見でヴォルカノフスキーは、今回の勝利はフェザー級での優位性を物語るものになったと語りました。

「あれが自分のやるべきことだった。この1週間俺はみんなに別のレベルにいることを示そうと言ってきた。毎試合ハードルを挙げてきたし、それを見てもらってきた。どの選手も俺には手が出せないだろう。自分が別のレベルにいることを示すだけで、次の試合ではもっと良くなっているよ」

ヴォルカノフスキーは当初マックス・ホロウェイと対戦する予定だったものの、ホロウェイがケガにより欠場したことでジョン・チャンソンと対戦することになりました。

UFCは今後ヴォルカノフスキーとホロウェイの再戦をブッキングしようとしています。

しかしもしフェザー級でさらに待つ必要があるのであれば、ライト級へ階級を上げることを示唆しました。

「当然俺は最大の試合をしたい。おそらくそれが最大の試合になるだろうということを彼は示してきた。だからチームと話し合って、お互いに試合を望むかどうか、チームが望むか、UFCが望むかを確認してそれから決めることになる。正しい決断は正しい理由でするものだ。自分は複数のことができる立場にある。もしこの階級が何もする気がなく、みんなただ待っているだけならそれで構わない。俺は階級を上げてライト級で戦うよ。俺は分かりやすいチャンピオンだ。No.1の座を奪えば、挑戦するチャンスがある。もしそうでないなら階級を上げよう。上位に食い込むには十分な位置にいると思う。ライト級のタイトルマッチでどうなるかを見て、もしかしたら上に行くかもしれない。なぜならこの階級では何度も自分の実力が上であることを示すことができたからだ。だからもしかしたら階級を上げるかもしれないね」