インタビュー・コメント

ガヌー「UFCとの契約でフューリー戦をやりたい」

UFCヘビー級チャンピオンのフランシス・ガヌーは、タイソン・フューリーとのスーパーファイトを望んでいます。

現在ガヌーはUFCとの契約が進展しておらず、このままいくとタイトル条項が終わる12月頃にフリーエージェントになる予定です。

そのためガヌーはUFCとの契約が完全に切れるまで待ち、その後フューリー戦を行うことが可能です。

しかしフューリー戦後もUFCで戦うことを望むガヌーは『The MMA Hour』のインタビューで、UFCとの新しい契約に加えることを希望していると語りました。

「タイソン・フューリー戦は話し合いの対象であるべきだ。オプションではない。もしその試合が話し合いにならないなら決して実現しないからだ。もし今別の契約をしたら、基本的に同じような契約を結べばめちゃくちゃになる。そんなことは絶対にあり得ない。だからこれを契約に加える方法を考えなければならないんだ」

「UFCは良いプロモーションだと思うし、戦い続けたい。タイソン・フューリーは自分にとって最後の試合ではない。これからも戦い続けたい。タイソン・フューリー戦の後もまだたくさん試合がある。ジョン・ジョーンズやスティーペとのトリロジーファイトもある。UFCでできるビッグファイトもあるし、実現させたい。ぜひとも共通点を見いだしたいね。確かにタイソン・フューリー戦は自分一人でできるけど、その次は?今後も戦い続けたいんだ。合意に達して欲しいね」

前回の試合からUFCと何度か話し合いが行われたものの、契約状況に進展はないと語っています。

「UFCとはディナーを共にしたんだが、あれは契約の話じゃなかった。その目的はわだかまりをなくすことだった。なぜならこの時点でわだかまりをなくす必要があったのは明らかだったからだ。だから徹底的に話し合った。俺はその不満をぶつけたが、一晩や二晩のディナーで解決するようなことではなかったから、家に持ち帰らなければならなかった。時間がかかるかもしれない。帰国して家族に会ったり、また戻ってきて手術を受けたりしている。ビジネスに関してはまだ前に進んでいないよ。今彼らがやろうとしているのは、懸念点を取り除くことだと思うね」