今週末のUFC274を前に予想外の状況になっています。
今週金曜日に前日計量が行われたものの、メインイベントを務めるライト級チャンピオンのチャールズ・オリベイラが体重を作れない事態となりました。
ライト級の規定体重は155ポンドになっているものの、オリベイラは0.5ポンドオーバーしており、その後1時間の猶予が与えられたものの、再び155.5ポンドとなったことからライト級タイトルを剥奪されることになりました。
Charles Oliveira missed the 155-pound limit for his lightweight title fight after receiving an additional hour to lose .5 pounds and has been stripped of his title.
The #UFC274 main event will commence, but only Justin Gaethje has the opportunity to win the UFC title. pic.twitter.com/W7tc8ZCeZk
— ESPN MMA (@espnmma) May 6, 2022
ライト級タイトルは正式に空位となり、メインイベントでは対戦相手のジャスティン・ゲイジーだけがタイトルを獲得することができます。
Per UFC officials: The lightweight title is now vacant, Justin Gaethje is elegible for championship tomorrow. Fight is still on but if Charles Oliveira wins he won’t be elegible and the belt will still vacant. #UFC274
— Carlos Contreras Legaspi (@CCLegaspi) May 6, 2022
「UFC関係者によると、ライト級タイトルは空位となり、ジャスティン・ゲイジーが明日のチャンピオンシップの対象になる。試合は行われるが、もしチャールズ・オリベイラが勝っても資格がないことからタイトルは空位のままとなる」
なおゲイジーを含めてメインカードを戦う選手は全員が計量をクリアしています。以下は計量の結果です。
チャールズ・オリベイラ(155.5)対ジャスティン・ゲイジー(155)
ローズ・ナマユナス(115)対カーラ・エスパルザ(155)
マイケル・チャンドラー(156)対トニー・ファーガソン(155.5)
マウリシオ・フア(205.5)対オヴィンス・サンプル―(205)
ドナルド・セラーニ(155.5)対ジョー・ローゾン(155.5)