インタビュー・コメント

フィゲイレード「何と言われようとお金のために戦う」

UFCフライ級チャンピオンのデイブソン・フィゲイレードは、最近ユライア・フェイバーを新しいマネージャーとして迎えました。

それにより大幅にファイトマネーがアップすることを期待しています。

フィゲイレードは『MMA Fighting』のインタビューに、マネージャーを交代する理由は報酬のアップを目論んでいるためだと語りました。

「UFCで素晴らしい金額を引き出してくれる人を探してマネージャーを変えたんだ。フェイバーはUFCにコネがあるし、ダナ(ホワイト)とも親しい。アメリカ人で現地に住んでいるし、数字や仕組みにも詳しい。だから彼はきっと私のために頑張ってくれると思うんだ。彼との個人的な会話で、私の金額が低すぎると言われたよ。もうわかっていたことだけどね。ベルトを争う選手の報酬は約50万ドルで、チャンピオンは60万ドルだけど、私の報酬は20万ドルを超えることはないだろう。この前の試合ではファイトマネー10万ドルに、勝利ボーナス5万ドルか10万ドルが支払われたんだ。全くもって恥ずかしいよ。低いのはわかっている。タイトル戦を行うために必死になっていたんだ。ベルトに挑戦する人にとっては良い報酬なんだろうけどね」

フィゲイレードが負傷により欠場したことで、UFCはブランドン・モレノとカイ・カラ・フランスによる暫定フライ級チャンピオンシップを行うことを決定しました。

しかしチャンピオンであるフィゲイレードは最近、より良い報酬を求めてフライ級を去ると言及したものの、ブランドン・モレノやマネル・ケイプから批判を受けました。

周りのファイターから何と言われようと、お金のために戦うとフィゲイレードは主張しています。

「ブランドン・モレノは私に興味がない。彼は人種差別主義だから注目に値しないし、黙っていた方がいい。彼のことは話したくない。彼にとって私はいないも同然だ。マネル・ケイプは(ランキングの)下の方にいるから、私のところに来るためにはもっと頑張らないといけないね。そしてもし彼らがお金を嫌うのであれば、申し訳ないが私は良い報酬を手に入れるために戦うよ」