インタビュー・コメント

ローズ・ナマユナスがシェフチェンコとの対戦についてコメント

元ストロー級チャンピオンのローズ・ナマユナスは、5月のUFC274でカーラ・エスパルザと対戦したものの、スプリット判定で敗れてタイトルを失うことになりました。

まだ次の試合は決定していないもの、前回の試合の結果に関係なくしばらく休暇を取るつもりでいたようです。

ナマユナスは『MMA Fighting』のインタビューで次のように語りました。

「前回の試合に勝っても負けてもしばらく休むつもりでいました。やっぱり夏休みくらいは休もうと思っていたんです。9月頃になると、何をやるかはっきりわかると思います。少しはトレーニングしているのですが、コンスタントに全くできていませんね。肩に問題があってずっとリハビリを続けていました。Invictaの試合に勝ったイシス(バービック)が町に来たので一緒に少しトレーニングしました。少しは活動的になるためのちょっとした工夫です。いつまた戦えるかわからないけど、グラップリングマッチはやりたいと思っています。その分野で経験を積んでいきたいです。生活のことを整理したら、ウェイトリフティングをたくさんして、もう少し筋肉をつけてそれからどうするかって感じですね」

フライ級への転向の可能性について聞かれたナマユナスは、今のところわからないとしながらも否定することもありませんでした。

現在のフライ級には絶対的チャンピオンのヴァレンティーナ・シェフチェンコがいます。

もしフライ級へ転向することになれば将来的なシェフチェンコとの対戦の可能性もありますが、ナマユナスは友人であるシェフチェンコとの対戦は複雑なものになると語っています。

「ヴァレンティーナのことが大好きです。私の意見ですけど、アマンダ・ヌネスが女子MMAのGOATであることを忘れてしまうのですが、もしヴァレンティーナが今の状態を続けていければ同じように言えるかもしれませんね。私はヴァレンティーナの友人だと思っているから、彼女と戦うためには余程の理由が必要なんです。彼女はあらゆる面で素晴らしく、練習で実際にそれを体感しています。試合とは全然違うのはわかっていますけど、戦うことについては私からは何とも言い難いですね。もちろん格闘家として非常に興味深いことです。でもまだわかりません。余程稼げるものでないとね。ヴァレンティーナが大好きだし、友達だと思っています。戦う相手と仲良くするのは問題ないんですけどね。戦った相手とは友好関係を保ってきましたが、チームメイトと戦うとかそういったことは一度もありませんでした。このあたりから戦うことについて少し考え方が変わってきました。感情とかで難しいだろうし、今までの自分とは別人のような気がします。それについては考えなければいけないですね」