インタビュー・コメント

スターリング「UFCからよく思われていないと感じる」

バンタム級チャンピオンのアルジャメイン・スターリングは、4月のUFC273でピョートル・ヤンにスプリット判定で勝ち、タイトル防衛に成功しました。

スターリングはUFC259でヤンがイリーガル・ニーによって失格になったことからタイトルを獲得したものの、UFCからあまりよく思われていないと感じているようです。

スターリングは『The MMA Hour』に出演して、UFCとの間に少し溝があると語りました。

「他にもっと良い言葉が見つからないのだが、時々冷遇されているような気持ちになることがあるんだ。UFCにいるみんなとは違う。おそらく最も重要なのは特定の人たちだ。そっち側にいるのが一番気持ちが良いとは限らないんだろうけど、耐え忍んでいるよ。何があっても自分を貫く。でも他の人たちのようなプッシュは感じられないね。それとも自分の頭の中だけなのかな」

「上層部に聞いたらおそらくノーと言うだろうが、それにしてもよくわからないね。私はただここで耐え忍んでいるんだ。それが自分にできる最良の方法だよ。でもこの人たちの本音はわからない。UFCの上層部が実際に何を考えているのか誰にもわからないと思うし、唯一望めるのはお互いに好きでいることだ。本当にそれだけだよ。自分の仕事をして上手くいけば、それなりの報酬を得られると思うからね」

スターリングはUFCとの関係を強固にするために努力していると語っています。

「やっているよ。努力はしている。みんな忙しいし、私のために世界が止まってくれるわけでもないのはわかっている。でも上手くいけば物事が解決して、仕事の関係を理解することができる。なぜなら結局のところ我々はみんなビジネスパートナーだからだ。彼らが稼ぐのを手伝いたいし、自分が稼ぐのを手伝ってもらいたい。そういう関係が一番だと思うけどね」