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“ケージの外は無関係!”マット・ブラウンが語るジョン・ジョーンズ伝説の真価

ジョン・ジョーンズといえば、UFC史上最高のファイターと評される男だ。彼のWikipediaを見れば、タイトル獲得数や記録的な勝利など、輝かしい実績がずらりと並ぶ。しかし、その一方でケージの外では飲酒運転やひき逃げ、家庭内暴力疑惑など、数々の法的トラブルや問題行動も目立つ。ダニエル・コーミエとの大一番直前にコカイン陽性が発覚したこともあり、まさに“光と影”が同居するキャリアだ。

そんなジョーンズの評価について、UFCのレジェンド、マット・ブラウンは「外での問題は関係ない。俺たちは彼を史上最高のファイターとして記憶する!」と断言。彼は「外のゴタゴタは一部の人が話題にするだけ。ジョーンズはケージの中で、世界最高レベルの戦いを見せてくれた。それが全てだ」と熱弁する。確かに、ジョーンズは薬物問題や法的トラブルで試合を欠場したこともあったが、それでも14度のタイトル防衛と無敗記録を打ち立てたのは事実。パフォーマンス向上薬の疑惑(本人は否定)だけが唯一の“アスタリスク”だとブラウンも認めるが、「彼は対戦すべき相手とは全員戦った。トム・アスピナル戦が実現しなかったのは引退間際の話で、逃げたわけじゃない」と語る。

さらに、コカイン陽性のままコーミエに圧勝した事実についても「俺には絶対無理。ジョーンズは本当に特別な存在だ!」と驚きを隠さない。ジョン・ジョーンズのキャリアは賛否両論あれど、やはり“ケージの中の伝説”として語り継がれるべきだろう。もし問題がなければ、今ごろ60戦無敗だったかもしれないが、それでも十分すぎるほどの偉業だ!

ジョン・ジョーンズ、これからもその名は永遠に語り継がれるはずだ。どんなスキャンダルがあろうと、リングで見せた圧倒的強さこそが本物の証明!ファンとしては、今後も彼の伝説を熱く見守っていきたい!