インタビュー・コメント

レオン・エドワーズがウスマンとの再戦の可能性を示す

週末に開催されたUFC278では、レオン・エドワーズがカマル・ウスマンに第5ラウンドノックアウトで勝利し、ウェルター級タイトルを獲得しました。

試合はウスマンが有利に進めたものの、残り56秒にエドワーズの左ハイキックが完璧に入り、ウスマンはそのまま倒れ込みました。

試合後の記者会見でエドワーズは、ウスマンとの試合を振り返って次のように語っています。

「タフな試合になると思って臨んだよ。今週はずっとそう言っていた。だが自分の方が優れていたと信じていたけど、俺にとって最悪のパフォーマンスだったとはいえ、それはそれでキレイにフィニッシュできた。ただ俺の体が本来の反応を示さなかっただけだ。高度のせいかどうかわからないけど、バックステージで他の選手の試合をテレビで見ていると、みんな疲れてガス欠状態になっていた。なぜみんな疲れているんだろうって思っていた。1ラウンドを終えた後、それを感じたんだ。体が反応しなかったよ。カーディオの問題ではなく体が反応しない感じだった。でも集中し続けていたし、コーチは俺を駆り立てて『君はまだ戦える、最高の選手だ、最後まで戦え』と言い続けてくれたよ」

2015年12月に判定でウスマンに敗れているエドワーズは試合前に、互角に渡り合って第3戦目まで行うつもりだと語っていました。

ウスマンにノックアウトで勝った後も、3戦目に関して行う意志を示しています。

「将来再戦する可能性が高いことはわかっていた。次かもっと先かは別として、再戦はするつもりだよ。彼は長い間チャンピオンで、ずっとパウンド・フォー・パウンドのベストだと言われている。彼も自分のことをそう言っていたね。彼はそう考えていたが、俺はオクタゴンの中ではベルトは誰のものでもないと言っていた。それは俺のものでも誰のものでもない。そんなに長くベルトを巻けないし、今がそのときだと今週ずっと思っていた。こうなる運命だったんだ。欠場していたのもCOVIDだったのも全部そういうことだったんだよ」