インタビュー・コメント

ホワイトがエドワーズ対ウスマン3についてコメント

UFC278のメインイベントでは、レオン・エドワーズがカマル・ウスマンを第5ラウンド残り1分でノックアウトして勝利しました。

新ウェルター級チャンピオンになったエドワーズですが、現在1勝1敗であることからすでにウスマンとの再戦について話題になっています。

UFCのダナ・ホワイトはコンテンダーシリーズ後の記者会見で、次の試合はエドワーズの地元であるイギリスでの開催を検討していると語りました。

「この試合はイギリスだけでなく、ヨーロッパでも非常に大きなものになるだろう。イギリスでプライムタイムに開催するつもりだ。今あらゆる選択肢を検討しているところだよ。イングランドの全ての会場を視野に入れている。ロンドンだけでなく、イングランドのあらゆる会場だ。全てを見ているよ。イギリスでは夜間外出禁止令や色々なことに対処しなければならないが、今日はそれに取り組んだ。O2(アリーナ)でファイトナイトを開催すると、数分で完売してしまうんだ。これで何ができるか想像してみて欲しい。向こうなら大規模になりそうだね。もうイングランドに行く予定はなかったんだ。前回イギリスを発ったときと同じようにね」

ホワイトはウスマンと話をしたことについて語っています。

「話をしたら彼は上機嫌だった。もちろん彼は再戦を望んでいるが、肩の荷が下りたと言っていたよ。アンデウソン(シウバ)の記録に並んだり更新したり色々なことが重なり、大きなプレッシャーがかかっているんだ。彼は再戦を楽しみにしているし、今日レオンも見たよ。彼は不可能と思えることをやってのけたんだから、今以上のことは求められないよ」

ホワイトはエドワーズについても次のように語っています。

「彼は気が滅入っているが防衛する準備は出来ている。どんなことにも挑戦する覚悟を持っているよ。帰国したらメディアツアーに出るそうだ。ベルトを手にすると色々なことが変わってくるんだ。これから数週間で彼の世界は大きく変わるが、彼にはその準備が出来ている。不運な選手として話されていて、その中の一つにランク外だったカムザット(チマエフ)戦を2~3回引き受けたというのがあった。彼はホンモノだよ。いつでもどこでも誰とでも戦う気でいた。ただ本当に不運続きだっただけだよ」