ヘビー級チャンピオンのフランシス・ガヌーは、3月に膝の手術を受けたことで復帰に時間がかかっています。
UFCは12月までに復帰することを望んでいると言われていたものの、ガヌーは2023年初め頃が最も現実的なスケジュールだと考えているようです。
ガヌーはUFCパリで次のように語りました。
「まだ膝に力が入っていないんだ。俺の体重を見てくれよ。自分の体重とこの階級でのあり方について本当に考えなければならないことなんだ」
ガヌーはまだ次の対戦相手については誰になるか聞かされていないようですが、UFCとの契約状況もまだ解決していません。
ガヌーは近い将来ボクシングに出場したいと思っていて、タイソン・フューリーとのやり取りもあったものの、ボクシングをするかどうかはフューリーとは関係ないと主張しています。
「俺のキャリアはタイソン・フューリーや他の誰にも左右されない。俺のボクシングに対する思いは、タイソン・フューリーによるものではないんだ。彼が引退しようがしまいが俺はボクシングをやるつもりだ。俺のキャリアの中でまだ何試合かボクシングの試合をしたいんだ。そしていざというときには、そのことについて話をするつもりだよ」
次の試合はUFCになるのか、それともボクシングをやるのかについて聞かれたガヌーはまだわからないと語っています。
「それは場合によるね。話はしていないがボクシングは、UFCにいても起こり得ることだ。どうなっていくのか見てみよう。どんな選択肢でも受け入れるよ。だが確実にわかっているのは、ボクシングをやるつもりだということだ」