インタビュー・コメント

カムザット・チマエフ「エドワーズが戦いたがらない」

先月のUFC278ではレオン・エドワーズがカマル・ウスマンに第5ラウンドでKO勝利し、ウェルター級タイトルを獲得しました。

今週末にネイト・ディアスと対戦予定のカムザット・チマエフは、エドワーズのパフォーマンスを称賛しつつも、自身と戦わないことに不満を示しています。

チマエフは今週行われたメディアデーで次のように語りました。

「あれは素晴らしいパフォーマンスだったね。彼は心を見せて最後の1分でノックアウトした。彼のパフォーマンスに満足しているよ。彼はそれに相応しいし、よく頑張っていた。だが彼は俺のことを話したがらないね。誰かが俺の名前を尋ねているのを見ると、飛び越えて(ネイト)ディアス、マスヴィダル、ウスマン、ホロウェイのことを話すんだ。ヤツは俺の顔を見たくないんだよ」

チマエフは元チャンピオンであるウスマンとの対戦に興味を示しています。

「彼が健康であることを願うよ。彼が復帰するのが見たい。もし彼が以前のように復帰するなら戦いたいね」

なお今週行われる予定だったUFC279前の記者会見は、バックステージでチマエフとケビン・ホランドが口論になったことで乱闘に発展して中止となりました。

『MMA Fighting』によると、チマエフがホランドをバックステージで蹴ったことが発端となって、セキュリティが事態を収拾するために動くことになりました。

多くの人が加わって大乱闘になったようです。