すでに現役を引退した元フライ級、バンタム級チャンピオンのヘンリー・セフードは、最近フェザー級タイトルへの挑戦へ意欲を示しています。
さらにセフードはバンタム級への奪還も視野に入れています。
しかしコーリー・サンドヘイゲンは『The MMA Hour』に出演し、セフードが復帰してもすぐにタイトル戦線に関わるべきではないと主張しました。
「この男が一体何をしているのかわからないね。彼は長い間休んでいた。なぜUFCはそんなことをするのだろうか?なぜ彼らは再びタイトルを獲得してもおそらく去っていく人物に投資しようとしているのだろう?ヘンリーは長く続かないと思うし、本当に作り上げることができる人物だとは思えない。お金を稼ぐためか、レガシーのためか、何であれまたタイトルマッチをするつもりだと思うが、彼がこのまま留まりたいからそうするとは思えないんだ。なぜ彼がそうするのかわからないね。ここに留まることはないだろう」
UFCのダナ・ホワイトはセフードがタイトル戦を行う前に、別の試合を行うべきだと主張しています。
そしてセフードは今年初めに正式に引退を撤回し、USADAのテストプールに入り、10月に再び出場できるようになりました。
もしセフードが復帰することになれば、サンドヘイゲンは喜んでセフードと戦うと語っています。
「その試合も素晴らしいね。私はOKだよ。ヘンリーのことはあまり考えたことがないのだが、ヘンリーほどの相手と戦うのは本当にすごいことだよ思うよ」
またサンドヘイゲンは今後戦いたい相手として、バンタム級ランキング5位にいるマルロン・ヴェラの名前を挙げました。
「チト(マルロン・ヴェラ)の方が理にかなっていると思う。メラブとの試合でも問題ないけど、チトの方がより多くの可能性があるからね。彼はドミニク・クルーズに印象的な勝利を収めたばかりだ。正直、SNSを見る限りでは多くの試合がこの試合を望んでいるようだ。チトがフォントを倒した後に、トップ5の選手に呼びかけていたはずだ。その後で(ランキング上)後ろの選手と戦うことになったが、チトは絶対に(タイトル戦前に)もう1試合戦うべきだと思う。もしそれが私との試合なら、それはお互いにとって素晴らしいことだよ」