10月22日にアブダビで開催されるUFC280のメインイベントでは、空位となっているライト級タイトルをかけてチャールズ・オリベイラとイスラム・マカチェフが対戦します。
オリベイラはUFCのフィニッシュ数が19で歴代トップの数値となっていますが、マカチェフは『The National』のインタビューで、オリベイラを苦しめることができると語っています。
「直近3~4試合を見てみると、彼はノックダウンされていて誰もグラップリングへ移行することはなかった。誰もそこで彼をフィニッシュしようとはしていなかったね。グラウンド&パウンドもしようとしていなかった。だからこれらの対戦相手は誰も彼を止めることができなかったんだ。だが私はサンボやグラップリングのスキルが高く、彼の柔術スキルは怖くない。打撃でも彼を苦しめることができると思っているよ。だからこそ彼をノックダウンしてフィニッシュしようと考えている。彼はUFCで最も多くのフィニッシュを決めている選手だから、私の目標は彼をフィニッシュすることだよ。彼の記録を奪うつもりだ」
勝つ自信を示すマカチェフですが、オリベイラは危険な存在だとし、油断するつもりはないと語っています。
「チャールズは非常に危険な選手だ。いつも相手をフィニッシュするし、打撃でもグラウンドでも危険だ。だが私は自分のスキルを信じている。立って戦ってもグラウンドでも準備が出来ているし、関係ないよ。この試合が自分のキャリアで最大の試練だとは考えていない。もしかしたらもっとスキルのある選手を倒して自分がベストな選手になるかもしれない。でも今は彼がチャンピオンだ。そして今彼は良い形で連勝を続けている。以前は多く負けていたが、全ての選手をフィニッシュしている。彼は自分のことを誰も止められないと思っているだろう。でも10月22日はケージに入れば、自分が彼を止めるつもりだよ」