2019年3月にイギリスのロンドンにあるO2アリーナのバックステージで、レオン・エドワーズとホルヘ・マスヴィダルは乱闘騒ぎを起こしました。
その後エドワーズ対マスヴィダルが組まれたものの、ケガにより中止となりました。
ウスマンを倒して現在ウェルター級タイトルを持つエドワーズに対して、マスヴィダルは『MMA Fighting』のインタビューで、お互いに戦うべきだと主張しました。
「その試合は間違いなく行うに値すると思っている。お金の面だけでなくファンの面から見ても間違いなく値すると確信しているよ。俺とレオンが戦うのを見たくない人はいないだろう?相応しくないと言う人もいるかもしれないが、彼らは自分が稼いだお金を払ってでも見に行きたいと言ってくれるだろうね。だから俺は相応しくないとは思わないよ」
マスヴィダルはかつてマイケル・ビスピンとダン・ヘンダーソンが対戦したことを引き合いに出して次のように語っています。
「そこにはストーリーがあった。もしそれがストーリーなら、俺とイギリス人野郎との間で行われる映画みたいなものだ。だからファンが望む試合を提供すればいいじゃないか?もし俺が相応しくなく彼らが望んでいないのなら、なぜ俺が記者や誰かと話すたびに、彼らはいつもこの話をするのだろう。なぜ他の話題を話さないんだ?イングランドではいつも俺とあいつの話題ばかりだよ」
「レオン、本気を出せよ。以前俺がタイトル戦を行ったとき、彼は泣いて拝み倒して戯言を言っていた。今ベルトを手に入れたんだからやろうぜ。それに俺は決して逃げない。レオンと戦っていないときは、ベルトを持っているヤツと戦っていた。もしレオンがやりたいのなら俺はここにいる。だがもし彼がお茶を飲んだりお菓子を食べたりしているなら、俺は知らないよ」
エドワーズは来年3月頃にカマル・ウスマンとのリマッチを行う可能性があります。
エドワーズはマスヴィダルのコメントに対してTwitterで反応しました。
refer to me as “Mr Edwards” or “Sir” and get on your knees and beg and I may consider it https://t.co/fr6o0OsygT
— Leon ‘Rocky’ Edwards (@Leon_edwardsmma) October 15, 2022
「もし俺のことを『エドワーズさん』や『サー』と呼び、跪いて懇願するなら考えなくもないけどね」