インタビュー・コメント

ピョートル・ヤン「次の試合に勝てばタイトルに挑戦する」

UFC280のメインカードでは、ピョートル・ヤン対ショーン・オマリーが行われます。

バンタム級ランキング1位のヤンに対してオマリーは同ランキング11位のため、釣り合わないとの見方もあります。

しかしヤンは『The MMA Hour』に出演し、対戦相手のオマリーは自らが選んだと語りました。

「彼のパフォーマンスには感銘を受けなかったね。何度も言うが、彼と戦うことを選んだのは私自身だ。彼が私を選んだんじゃない。UFCが本当に彼を信じていることはわかっている。それに彼もスタイル的に良い試合をすると考えている。でも私は彼を失望させるためにここにいるんだ」

当初ヤンとマルロン・ヴェラとの試合も噂されたものの、最終的にヴェラがドミニク・クルーズと戦ったことから実現しませんでした。

ヤンはヴェラと戦うことに合意していたものの、ヴェラが戦うことを選ばなかったと語っています。

「チトことヴェラと戦う話し合いがあった。9月に彼と試合することを受け入れたんだ。9月に彼と戦いたかったが、彼は8月に戦いたがっていて私と戦うために数週間待つことができなかった。つまり彼は自分で言ったことを行動に移さなかったということだ。もし彼が私と本当に戦いたいなら、私がNo.1コンテンダーであることを理由に待っていたはずだよ。3週間というのは、ランキング1位の選手と戦うにはそれほど長い期間ではないからね」

ヤンはもしオマリーに勝利すれば、次にバンタム級タイトルに挑戦できるはずだと主張しています。

「土曜日の試合に勝てば次のタイトル挑戦権が約束されるはずだよ。そしてもしTJが勝てば、全てのMMAファンにとって大きな試合になるはずだし、もしスターリングが勝てばトリロジー(3試合目)になる。ただ私にとっての目標はあくまでもタイトルマッチだ。スターリングとTJディラショーのどちらがチャンピオンになるか?気にしていないよ。ぶっ潰したいだけなんだ」